神の国を求めなさい

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 死や命について考えているとき
  • 眠れないとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2025.03.15
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 12章
放送日
2025.03.15

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「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、新約聖書ルカの福音書からお話ししてきました。今日は、「神の国を求めなさい」という題でルカの福音書12章からお話しします。
イエスは、弟子たちに言われました。「人はどんなに多くの物を持っていても、いのちを失ってしまったら何にもなりません。…ですから、何を食べようかと、いのちのことで心配をするのはやめなさい」
今からおよそ二千年前のイエスの時代は、食べ物がたくさんあって、好きなだけ食べられるというようなことはありませんでした。飢饉が良く起こり、飢饉になるとその年の食べ物がなくなるだけでなく、種もとれないので次の年も飢饉になる可能性がありました。私たちも、物価高や異常気象の中で、生活の心配はたえません。
でもイエスは、「心配しなくてよい」と言われたのです。どうしてでしょう。イエスは言われました。「鳥のことをよく考えなさい。鳥は種まきもせず、作物を保管する倉ももっていません。それでも神は養っていて下さいます。あなたがたはその鳥よりも大きな価値があるのです。神はあなたがたを養ってくださいます」だから「心配しなくてよい」と言われたのです。
でも心配しないで何もしないのではありません。イエスは、言われました。「心配するのではなく、むしろ神の国を求めなさい。そうすればあなたに必要な物はすべて与えられます」
神の国を求めるとは、自分が神の国に住んで生きることを求めることです。神の国に住むならば、国を支配し治めておられる神が必要な物をすべて与えて下さるのです。神の国は、平和で戦争がありません。人々は安心して幸せに過ごすことができるのです。
イエスは言われました。「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」
自分の罪を悔い改めて、イエス・キリストを信じましょう。そして、救いの神に期待して神の国を求めましょう。

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