ただ信じなさい②
- 出演者
- 大嶋重徳
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
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- アップロード日
- 2025.08.12
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ルカの福音書 8章
- 放送日
- 2025.08.12
「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。今週は聖書のルカ福音書8章から学んでいます。大切な娘が死にそうになって、イエス様に癒やしを求めるヤイロという人が出てきます。イエス様はこのヤイロの求めにすぐに答えてくださり、ヤイロの家に向かわれました。しかし途中イエス様の足が止まります。「誰かがわたしに触った」と言われたのです。すると一人の女性が進み出てきて、触った理由を話し始める。この時間、ヤイロはどれだけやきもきしたでしょうか。自分の娘のいのちがギリギリだ。何とか間に合ってほしい。しかしお願いしているのはこちらだ。このイエス様の行動を遮るわけにもいきません。するとそこに最悪のニュースが届きました「お嬢さんは亡くなりました」「もう先生のお手をわずらわせることはありません」と家の使いの者がヤイロに伝えたのです。
するとイエス様は言われました。「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は救われます」「ただ信じる」とは一体何なんでしょうか。最も難しいことのように思います。イエス様は「恐れないで」「ただ信じなさい」と言われました。実は私たちには「恐れ」があります。恐れが信じることを邪魔するのです。では何を恐れているのでしょうか。信じた自分がバカを見るのを恐れるわたしたちがいるのだと思います。「こんなことになるのであれば、神など信じなければよかった」と思う恐れがあります。あるいは「ただ信じる」ことの出来ない自分の、信仰のなさがあらわになることを恐れることもあります。
また家の使いの者が「もうイエス様を煩わせることはありません」と言ったように、「ただ信じる」と逆のことは「神を煩わせない」ことでしょう。「神様、自分は『これはもう無理だ』」と見切りをつけることのできる私です。「神様、あなたの手を煩わせるようなことをしてしまう私ではありませんから。神様、ここ迄でいいです」この「神を煩わせない」という言動は、一見聞き分けのよいように見えて、神の無力を宣言しているのです。
しかし私たちに「ただ信じる」ことを求める神は、「私の手をあなたのために煩わせたい」と思われる神様です。全知全能の神が「ひたすらにただ私を信じて欲しい」今日も神はあなたに言われます。「ただ信じなさい」信じたあなたの信仰を何一つ無駄にすることはない。あなたの恐れを吹き飛ばす神の力があなたの側に今日も与えられているのです。
するとイエス様は言われました。「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は救われます」「ただ信じる」とは一体何なんでしょうか。最も難しいことのように思います。イエス様は「恐れないで」「ただ信じなさい」と言われました。実は私たちには「恐れ」があります。恐れが信じることを邪魔するのです。では何を恐れているのでしょうか。信じた自分がバカを見るのを恐れるわたしたちがいるのだと思います。「こんなことになるのであれば、神など信じなければよかった」と思う恐れがあります。あるいは「ただ信じる」ことの出来ない自分の、信仰のなさがあらわになることを恐れることもあります。
また家の使いの者が「もうイエス様を煩わせることはありません」と言ったように、「ただ信じる」と逆のことは「神を煩わせない」ことでしょう。「神様、自分は『これはもう無理だ』」と見切りをつけることのできる私です。「神様、あなたの手を煩わせるようなことをしてしまう私ではありませんから。神様、ここ迄でいいです」この「神を煩わせない」という言動は、一見聞き分けのよいように見えて、神の無力を宣言しているのです。
しかし私たちに「ただ信じる」ことを求める神は、「私の手をあなたのために煩わせたい」と思われる神様です。全知全能の神が「ひたすらにただ私を信じて欲しい」今日も神はあなたに言われます。「ただ信じなさい」信じたあなたの信仰を何一つ無駄にすることはない。あなたの恐れを吹き飛ばす神の力があなたの側に今日も与えられているのです。
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