一年の感謝を数える
- 出演者
- 黒木昭江
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 疲れているとき
- 不安や恐れを感じているとき
- 孤独や悲しみを覚えるとき
- 元気をもらいたいとき
- 一歩踏み出したいとき
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- アップロード日
- 2024.12.30
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 詩篇 103篇
- 放送日
- 2024.12.30
「世の光」の時間です。今週は愛知県名古屋市の富田キリスト教会の牧師、黒木昭江がお届けします。
今年も残すところ、あと二日。年を取れば取るほど、時の流れを速く感じます。一年、あっという間だったなぁと感じますが、皆様はいかがでしょうか。こうして一年が過ぎ、また来年も過ぎていく、年末はとくに、一生の短さを思わされます。
聖書はこんなふうに語ります。「人、その一生は草のよう。人は咲く。野の花のように。風がそこを過ぎると、それはもはやない。」。聖書は、人の一生の儚さをこのように述べます。でもそれで終わりではありません。続きは、こう記されています。「しかし主の恵みは、とこしえからとこしえまで、主を恐れる者の上にあり」。「主」とはキリスト教の神様のことです。人生は短いとしても、神様の恵みは、神様を大切にする一人一人の生涯に満ち溢れている、というのです。
この聖書のことばは、旧約聖書・詩篇103篇という箇所に書かれています。詩篇103篇はこんなことばで始まります。「わがたましいよ 主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。わがたましいよ 主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな」。自分の魂に向かって、神様があなたに良いことをしてくださっている、それを忘れるな!と語りかけているのです。
キリスト教会で昔からよく歌われる讃美歌に「望みも消え行くまでに」という歌があります。こんな歌詞です。「望みも消え行くまでに・世の嵐に悩むとき・数えてみよ、主の恵み・汝が心は・安きを得ん」。希望が見えなくなるほど悩む時には、逆に神様の恵みを数えてみよう、そしたらあなたの心は平安になるよ、と歌っています。
この一年、もしかしたら、苦労の多い日々だったかもしれません。でも、年末の大掃除とともに、魂の整理もしてみませんか。今年を振り返り、感謝なことを探してそれを数え、平安な思いで新しい年をお迎えください。
今年も残すところ、あと二日。年を取れば取るほど、時の流れを速く感じます。一年、あっという間だったなぁと感じますが、皆様はいかがでしょうか。こうして一年が過ぎ、また来年も過ぎていく、年末はとくに、一生の短さを思わされます。
聖書はこんなふうに語ります。「人、その一生は草のよう。人は咲く。野の花のように。風がそこを過ぎると、それはもはやない。」。聖書は、人の一生の儚さをこのように述べます。でもそれで終わりではありません。続きは、こう記されています。「しかし主の恵みは、とこしえからとこしえまで、主を恐れる者の上にあり」。「主」とはキリスト教の神様のことです。人生は短いとしても、神様の恵みは、神様を大切にする一人一人の生涯に満ち溢れている、というのです。
この聖書のことばは、旧約聖書・詩篇103篇という箇所に書かれています。詩篇103篇はこんなことばで始まります。「わがたましいよ 主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。わがたましいよ 主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな」。自分の魂に向かって、神様があなたに良いことをしてくださっている、それを忘れるな!と語りかけているのです。
キリスト教会で昔からよく歌われる讃美歌に「望みも消え行くまでに」という歌があります。こんな歌詞です。「望みも消え行くまでに・世の嵐に悩むとき・数えてみよ、主の恵み・汝が心は・安きを得ん」。希望が見えなくなるほど悩む時には、逆に神様の恵みを数えてみよう、そしたらあなたの心は平安になるよ、と歌っています。
この一年、もしかしたら、苦労の多い日々だったかもしれません。でも、年末の大掃除とともに、魂の整理もしてみませんか。今年を振り返り、感謝なことを探してそれを数え、平安な思いで新しい年をお迎えください。
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