羊飼い
- 出演者
- 高見澤栄子
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- クリスマス
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- アップロード日
- 2025.12.11
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ルカの福音書 2章
- 放送日
- 2025.12.11
「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。モンゴルキッズの家・代表の高見澤栄子です。
今日は、イエス・キリストの誕生を最初に知らされた人々、羊飼いについてお話しします。
イエス・キリストが生まれた2000年前、ユダヤの社会では、羊飼いたちは、最も低い身分の人たちでした。荒野で羊の群れを扱うことから、汚れた者として宗教的な行事にも参加できず、人口登録にも入らないような、社会から忘れられた人たちでした。
ある夜、荒野の空に突然、天の使いが現れ、光が彼らの周りを照らしました。
天使は言いました。「恐れることはありません。すべての人に与えられる大きな喜びを知らせます。今日、ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました」
すると、天に、天使の聖歌隊が現れて、神への賛美を歌ったのです。
「いと高きところに栄光が神にあるように。地には、み心にかなう人々に平和があるように」
その歌声はどんなだったでしょう。神のみ子イエス・キリストの誕生を祝ったのは天の聖歌隊。そして、その賛美を最初に聞いたのは、名もなき羊飼いたちだったのです。天と地がひとつになって神をほめたたえる、それは救い主の誕生にふさわしい、この地上の最初の礼拝でした。
羊飼いたちは急いで天使が示した場所に向かいます。たどり着いたのは、宮殿でなく、宿屋でもなく、町はずれの動物小屋でした。もしイエス・キリストがもっと高貴な場所に生まれていたなら、羊飼いたちは近づくことすらできなかったでしょう。
けれども神は、羊飼いでも行ける動物小屋に、み子を誕生させてくださったのです。イエス・キリストは、すべての人のために救い主となってきてくださったからです。羊飼いたちは、救い主を礼拝できた喜びを抑えきれず、町中に出て行って、み子の誕生を告げずにはいられませんでした。
羊飼いたちが荒野で聞いたあの賛美は、罪の闇に覆われた私たちの世界にも響きます。
「いと高きところに栄光が神にあるように。地には、み心にかなう人々に平和があるように」
当時の社会から忘れ去られた羊飼いがイエス・キリストのもとに招かれたように、今、孤独を感じているあなたもキリストの愛に招かれています。
今日は、イエス・キリストの誕生を最初に知らされた人々、羊飼いについてお話しします。
イエス・キリストが生まれた2000年前、ユダヤの社会では、羊飼いたちは、最も低い身分の人たちでした。荒野で羊の群れを扱うことから、汚れた者として宗教的な行事にも参加できず、人口登録にも入らないような、社会から忘れられた人たちでした。
ある夜、荒野の空に突然、天の使いが現れ、光が彼らの周りを照らしました。
天使は言いました。「恐れることはありません。すべての人に与えられる大きな喜びを知らせます。今日、ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました」
すると、天に、天使の聖歌隊が現れて、神への賛美を歌ったのです。
「いと高きところに栄光が神にあるように。地には、み心にかなう人々に平和があるように」
その歌声はどんなだったでしょう。神のみ子イエス・キリストの誕生を祝ったのは天の聖歌隊。そして、その賛美を最初に聞いたのは、名もなき羊飼いたちだったのです。天と地がひとつになって神をほめたたえる、それは救い主の誕生にふさわしい、この地上の最初の礼拝でした。
羊飼いたちは急いで天使が示した場所に向かいます。たどり着いたのは、宮殿でなく、宿屋でもなく、町はずれの動物小屋でした。もしイエス・キリストがもっと高貴な場所に生まれていたなら、羊飼いたちは近づくことすらできなかったでしょう。
けれども神は、羊飼いでも行ける動物小屋に、み子を誕生させてくださったのです。イエス・キリストは、すべての人のために救い主となってきてくださったからです。羊飼いたちは、救い主を礼拝できた喜びを抑えきれず、町中に出て行って、み子の誕生を告げずにはいられませんでした。
羊飼いたちが荒野で聞いたあの賛美は、罪の闇に覆われた私たちの世界にも響きます。
「いと高きところに栄光が神にあるように。地には、み心にかなう人々に平和があるように」
当時の社会から忘れ去られた羊飼いがイエス・キリストのもとに招かれたように、今、孤独を感じているあなたもキリストの愛に招かれています。
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