マリアとヨセフ
- 出演者
- 高見澤栄子
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- クリスマス
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- アップロード日
- 2025.12.10
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ルカの福音書 1章
[新約聖書] ルカの福音書 2章
[新約聖書] ルカの福音書 1章38節
- 放送日
- 2025.12.10
「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。モンゴルキッズの家・代表の高見澤栄子です。
クリスマスがもう直ぐですね。今日は、イエス・キリストの母、マリアについてお話しします。
マリアは、ナザレという小さな町に住む、ごく普通の若い女性でした。彼女はヨセフと婚約中でした。二人とも神殿に仕える祭司の家系に育ったので、神の約束を心に刻み、「いつか救い主が来られる」と信じて生きていた人たちだったと思います。
ある日、天使長ガブリエルがマリアに現れ、「あなたは聖霊なる神様の力によって身ごもり、神の子を産みます」と告げます。突然の天使の現れと、その知らせに、マリアは驚き、恐れたことでしょう。ですが、救い主が地上にこられるための母の役割を悟り、こう答えます。
「私は主のはしためです。おことばどおり、この身になりますように」(ルカ1章38節)
この短い一言には、マリアの大きな決断と信仰が表れています。
当時のユダヤ社会では、婚約は結婚と同じ重たさを持つことでした。ですから、婚約中に身ごもることは、社会的な恥や厳しい罰を受けることを意味したのです。このことは、婚約者ヨセフにとっても、どれだけ辛いことだったでしょう。戸惑うヨセフにも、夢の中で天使が現れ、「マリアの胎の子は聖霊による」と告げます。ヨセフもまた、信仰によってそれを受け入れて結婚に進みました。
こうして、2人の信仰の従順によって、神が人となられ、この地に来られるという出来事が実現したのです。
イエス・キリストによる救いの約束は、2000年前に、目に見えるかたちで実現しました。そしてイエス・キリストは、その生涯の終わりには十字架にかかられ、私たちを罪から救ってくださったのです。ですから、クリスマスの喜びは、イエス様の誕生だけでなく、十字架とその後の復活の出来事を知るときに、本当に心に深く味わえるものなのです。
罪が赦されて、永遠のいのちが与えられるという、イエス・キリストがくださる平安と希望こそクリスマスの本当の喜びなのです。あなたにもその喜びを知っていただきたいと願います!
クリスマスがもう直ぐですね。今日は、イエス・キリストの母、マリアについてお話しします。
マリアは、ナザレという小さな町に住む、ごく普通の若い女性でした。彼女はヨセフと婚約中でした。二人とも神殿に仕える祭司の家系に育ったので、神の約束を心に刻み、「いつか救い主が来られる」と信じて生きていた人たちだったと思います。
ある日、天使長ガブリエルがマリアに現れ、「あなたは聖霊なる神様の力によって身ごもり、神の子を産みます」と告げます。突然の天使の現れと、その知らせに、マリアは驚き、恐れたことでしょう。ですが、救い主が地上にこられるための母の役割を悟り、こう答えます。
「私は主のはしためです。おことばどおり、この身になりますように」(ルカ1章38節)
この短い一言には、マリアの大きな決断と信仰が表れています。
当時のユダヤ社会では、婚約は結婚と同じ重たさを持つことでした。ですから、婚約中に身ごもることは、社会的な恥や厳しい罰を受けることを意味したのです。このことは、婚約者ヨセフにとっても、どれだけ辛いことだったでしょう。戸惑うヨセフにも、夢の中で天使が現れ、「マリアの胎の子は聖霊による」と告げます。ヨセフもまた、信仰によってそれを受け入れて結婚に進みました。
こうして、2人の信仰の従順によって、神が人となられ、この地に来られるという出来事が実現したのです。
イエス・キリストによる救いの約束は、2000年前に、目に見えるかたちで実現しました。そしてイエス・キリストは、その生涯の終わりには十字架にかかられ、私たちを罪から救ってくださったのです。ですから、クリスマスの喜びは、イエス様の誕生だけでなく、十字架とその後の復活の出来事を知るときに、本当に心に深く味わえるものなのです。
罪が赦されて、永遠のいのちが与えられるという、イエス・キリストがくださる平安と希望こそクリスマスの本当の喜びなのです。あなたにもその喜びを知っていただきたいと願います!
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