イエス・キリストの教会

出演者
南 鎭秀
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2024.07.19
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] イザヤ書 55章8節
放送日
2024.07.19

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「世の光」の時間です。岩手県奥州市にある、水沢聖書バプテスト教会の牧師、ナム・ジンスウです。
日曜日になるとクリスチャンはキリスト教会に集まり、礼拝を守っています。何かやりがいがあるから、ストレスの解消ができるからそうしているでしょうか。いいえ。神の国を求めているからだと思います。
では、神の国とはどういう所でしょうか。「神の国」は、ある特定の場所ではなく、神様が支配している王国を意味しています。ですから神の国は、イエス様を信じる人々が行く「天国」だけでなく、この地上でも十分に味わう所です。
私は神学校3年生の時、同期生と一緒にアパートの広間で新しい教会を始め、「命の教会」と名付けました。でも、自分の心の中ではいつも「会堂もなく教会員もないこの弱い教会、自力で生き残るかな」と疑いました。でも、その時、与えられた聖書のことばは、イザヤ書55章 8節でした。「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、あなたがたの道は、わたしの道と異なるからだ」と言われたのです。
一年半経ったらこの「命の教会」の人数が15名くらいになって、アパートが狭くなりました。その時、商店街で英語の塾を運営している知人から「日曜日は、塾の定休日なので、教室を使ってもいい」と言われて、僅かなお金で広い塾の教室を借りて、教会として使いました。
それからこの教会で私は次々と不思議な出来事に出会いました。長い間、夢遊病にかかっていた婦人が治ったり、学校の不良グループに入ってしまった中学校2年生の女の子が、そこから離れることができたり、3年間全身アトピーを患っていた赤ちゃんが癒されたりすることもありました。その間、教会の人数もだんだん増え、70名まで成長してから新しい会堂を購入し、私の家族はこの「命の教会」から日本へ派遣されるようになりました。
キリスト教会はイエス様ご自身のいのちを払って建てられた神の国です。ぜひ、お気軽に近所の教会にお越しください。

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