神の語る神の民の歴史①

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2025.07.14
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 詩篇 78篇1~22節
放送日
2025.07.14

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「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日から3日間、旧約聖書 詩篇78篇からお話しをします。
78篇には、神が語られる神の民の歴史が記されています。それは神の民に対する神の諭しです。
78篇は、人々が先祖たちのように強情で神に逆らう者とならないために、そして、彼らの子どもたちが神に信頼し、神のみわざを忘れず、神に従う者となるように神の民の歴史を語っているのです。まず、エジプトで奴隷であった神の民の先祖が、神によって救い出されたことから語られます。
「神は奇しいみわざをエジプトの地で、彼らの前で、行われた」
「海を分けて、人々がそこを渡ることができるようにし、」
「荒野を旅するときは、昼は雲の柱で、夜は明るく光る火の柱で彼らを導かれた」
「荒野では、岩を割って水を湧き出させて、水を豊かに飲まされた」
神は、数々のすばらしいみわざによって、彼らを救い出し、荒野を導き、水を与えてくださいました。さらに神は、食べ物のない荒野で、毎日、パンのようなマナという食べ物を与えて下さったのです。けれど彼らは、神に逆らったのです。
彼らは神に文句を言いました。「神は、荒野で食事を与え続けることができるのか。確かに神が岩を打たれると水が湧き出た。しかし、私たちは肉が食べたいのだ」
彼らは、もうマナには飽きた、エジプトで食べていたもののことを思い出す。肉が食べたいと言い始めたのです。彼らは神がしてくださったことに感謝せず、文句ばかりを言うのでした。
このことばを聞いて神は激しく怒られました。神が怒られるのは当然です。彼らは、神によって救い出されたのに、神に逆らったのです。
明日は、怒られた神が、どうなさったのか、お話しをします。神は怒りに任せて彼らを滅ぼすことをなさらず、彼らに関わり、彼らを諭し続けられました。
明日も詩篇78篇からお話しします。ぜひお聞きください。

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