クリスマス 賛美歌紹介ウィーク Day5「きよしこの夜」

出演者
飛田紀代美
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • クリスマス

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アップロード日
2023.12.22
カテゴリ
人物・人生
放送日
2023.12.22

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「世の光」の時間です。ナビゲーターの飛田紀代美です。今週はクリスマスの賛美歌とエピソードをご紹介しています。
クリスマスと言えば「きよしこのよる」。この有名な曲が長い間、作者不明だったと聞いたらあなたは驚かれるでしょうか。1813年12月23日、オーストリアのチロル地方、オーベルンドルフという村の教会でクリスマス直前にオルガンが壊れてしまい、教会の司祭ヨゼフ・モールが作った歌詞に、教会のオルガニスト、フランツ・グルーバーが急いで曲をつけて、ギターで歌ったのが始まりです。オルガンの修理人がこの楽譜を持ち帰り、そこからチロル地方に広がりましたが、長い間「チロル地方の民謡」、あるいはミヒャエル・ハイドンの作品ではないか、と思われていました。40年後、ひょんなことから作者が分かり、作詞ヨゼフ・モール/作曲フランツ・グルーバーと明記された楽譜が発行された時は、2人はもうこの世にいませんでした。名もない村の名もない教会で生まれたこの小さな曲は、今や世界300か国のことばに訳され、救い主の誕生を全世界に知らせるために歌い続けられているのです。
今日は小坂忠さんの歌とギターでお聞きください。「きよしこのよる」。
 ♪「きよしこのよる」 歌:小坂忠

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