クリスマス 賛美歌紹介ウィーク Day4「もろびとこぞりて」
- 出演者
- 飛田紀代美
- 制作
- PBA太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- HAPPY
- クリスマス
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- アップロード日
- 2023.12.21
- カテゴリ
- 人物・人生
- 放送日
- 2023.12.21
「世の光」の時間です。ナビゲーターの飛田紀代美です。今週はクリスマスの賛美歌とエピソードをご紹介しています。
「もろびとこぞりて」と言えば、日本でも有名な賛美歌ですが、実はこのメロディーには2つの異なった歌詞が存在します。どちらもクリスマスの賛美歌で、英語の題名は「Joy to the World(世界に喜びを)」と「Hark, the glad sound!(聴け、喜びの声)」ですが、今日は「Joy to the World」をご紹介しましょう。18世紀に活躍したイギリスの賛美歌作家、アイザック・ワッツの代表作の一つです。イエス・キリストの誕生の喜びを歌っていますが、アイザック・ワッツはこの歌詞にもう少し深い意味を持たせているといわれています。クリスマスに生まれたイエス・キリストは、33年の生涯の後に十字架にかけられて死なれ、3日目によみがえって、今は天の神の右におられる、そして、この世の終わりに再び地上に来られると聖書は教えています。「Joy to the World」の3節は「もう罪と悲しみを増やさず、地には苦痛の茨も生えない。災いあるこのところに、神は祝福を流すために来られる」と歌っており、アイザック・ワッツは、真の平和をもたらすキリストが来られることを、喜びをもって待ち望もうと呼びかけているのです。
今日はゴスペルの女王、マヘリア・ジャクソンの歌でお聞きください。「Joy to the World」
♪「Joy to the World」 歌:マヘリア・ジャクソン
「もろびとこぞりて」と言えば、日本でも有名な賛美歌ですが、実はこのメロディーには2つの異なった歌詞が存在します。どちらもクリスマスの賛美歌で、英語の題名は「Joy to the World(世界に喜びを)」と「Hark, the glad sound!(聴け、喜びの声)」ですが、今日は「Joy to the World」をご紹介しましょう。18世紀に活躍したイギリスの賛美歌作家、アイザック・ワッツの代表作の一つです。イエス・キリストの誕生の喜びを歌っていますが、アイザック・ワッツはこの歌詞にもう少し深い意味を持たせているといわれています。クリスマスに生まれたイエス・キリストは、33年の生涯の後に十字架にかけられて死なれ、3日目によみがえって、今は天の神の右におられる、そして、この世の終わりに再び地上に来られると聖書は教えています。「Joy to the World」の3節は「もう罪と悲しみを増やさず、地には苦痛の茨も生えない。災いあるこのところに、神は祝福を流すために来られる」と歌っており、アイザック・ワッツは、真の平和をもたらすキリストが来られることを、喜びをもって待ち望もうと呼びかけているのです。
今日はゴスペルの女王、マヘリア・ジャクソンの歌でお聞きください。「Joy to the World」
♪「Joy to the World」 歌:マヘリア・ジャクソン
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