「オレには関係ない」と思っていた教会に招かれて

出演者
安武玄晃、江橋摩美
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき
  • クリスマス

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アップロード日
2023.12.05
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] コリント人への手紙第二 5章17節
放送日
2023.12.05

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江:今週の「世の光」、サックス奏者の安武玄晃さんをゲストにお迎えしています。今日は、安武さんはクリスチャンということなので、キリスト教との出会いについて伺いたいんですけども…
安:はい、同級生の友達が僕の生活を心配してですね。僕は余計なお世話だと思っていたんですけど。まあ彼がきっかけで、まあ教会になんとか入ってですね。それで、そこから聖書のことばを知るわけなんですけれども。まあそれが出会いですね。
江:生活を心配されるような、そういう生活をなさってた…?
安:なんか僕は社会人に(なって)普通に7年間働いてたんですけど、自分で働いてちゃんと稼げば自由に生活していいんだって思ってて、仕事終わってから福岡のいわゆる繁華街って言われる中州だったり、あと「親不孝通り」ってあるんですけど、名前のように、もうほんとうにそこにクラブだったり、DJの場所があったりとか、もう朝までみんなどんちゃん騒ぎするんですけど。そこにもう週3くらいで通っておりまして、それを僕の同級生の友達がすごい心配して。彼が「ちょっと教会に来ないか」という。それがきっかけですよね。
江:素直に教会に行かれたんですか?
安:最初はですね、「なんだ、こいつ何言ってるんだ」みたいな、「そんなオレと関係ない場所に行くわけねーじゃん」って思ってたんですけど、もう1回また言ってくるので、「ああ、じゃあちょっと付き合いで行ってみようか」くらいの感じですよね。
江:その後、続けて行かれたんですか?
安:そうなんですよ。そう、続けて行って、そこで初めて聖書のことも初めて読んだんですけども。それから、その牧師先生が、サックスを今度良かったら吹いてくれっていうことで。今でも覚えてるんです、『アメイジング・グレイス』のメロディーを初めてその時、覚えたんですよ。その次の日、日曜日に演奏したら、すっごいみんな喜んでくださって。それがきっかけで毎週行くようになってましたね。
江:教会に行って、演奏はできても信仰はいいや、みたいな風にならなかった…?
安:いやそんな感じだったんですけど、聖書の第二コリントの5章17節に「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」っていうことばが書いてあって、「あっだれでもなら自分でもいいんだ」と。クリスチャン家庭で育ってなくても、年齢、国籍、関係なく、キリストと共に歩めるのか、と思ったんですね。ただ僕はそのなんか宗教とか、信仰とかまったく興味なかったんで。でも、その時は、イエス・キリストの意味を、十字架の意味をね、このクリスマスの意味を教えてもらって、「あっこれは本物だ」と思って。自分のためにも十字架にかかってくれたんだっていうのを知った時に、すごいなんかね、「将来に希望が持てるな」って思ったんですよね。もうそれは知らないより、知っていた方がいいなと思ったんですよ。それから、ですね。
江:明日は、安武さんの演奏をたっぷりお聞きいただく番組にしたいと思っておりますので、お楽しみに。

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