人類を見捨てない神

出演者
内田 耕治(ライトハウス宇部キリスト教会)
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.11.15
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヘブル人への手紙 1章1、2節
放送日
2023.11.15

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「世の光」の時間です。山口県宇部市にあるライトハウス宇部キリスト教会牧師、内田耕治です。
はじめに聖書をお読みします。新約聖書のへブル人への手紙1章1~2節。
「神は昔、預言者たちによって、多くの部分に分け、多くの方法で先祖たちに語られましたが、この終わりの時には、御子にあって私たちに語られました」
大昔、神は光から始めて海や陸、山や川、植物や動物、そして人間を造られました。また神は人間を「神のかたちに」造られました。それは神が人間にこの世界を治める役割を与えたことです。この世界を眺めてみると、聖書が言う通りに、人間は自然や社会や自分自身を治めようとしています。
けれども、人間は決してこの世界を上手く治めているとは言えません。神のみこころはこの世界を愛と正義と平和で治めることなのに、愛がなく、正義ではなく、平和ではない治め方をしています。どうしてか?聖書はその理由も教えています。
その理由は、人間が神から離れて、罪ある者となり、神のみこころを忘れ、自分の欲望に従って世界を治めているからです。その結果、世界を憎しみと戦いと破壊がしばしば起こる所にしてしまいました。
けれども、神は大昔からそんな人類を見捨てず見守って来ました。ところで、神は大昔から離れてしまった人類が、神のもとに立ち返るように働いて来ました。神は、その時代、その時代に預言者を送って人々に神のことばを伝え、神に立ち返るように勧め、また、警告してきました。
そして、時至って今から約2000年前、神は、神の御子キリストを人類に送りました。キリストは人々に救いの道を語り、私たちの罪の身代わりとして十字架にかかり、その死と復活によって救いの道を開いてくださいました。私たちはキリストを通して神に立ち返り、神とともに歩み、邪悪な世界の中でも神のみこころに適う歩みをすることが出来ます。
そのために必要なことは、神の御子キリストを知ることです。そのために聖書があります。まだ読んだことがない人がほとんどだと思いますが、是非、聖書をお読みください。また、聖書を教えている近くのキリスト教会をお訪ねください。

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