人生のターニングポイント

出演者
中上 真由美(キングスチャペル岩国)
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 死や命について考えているとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.11.14
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 3章16節
放送日
2023.11.14

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「世の光」の時間です。今日、番組を担当する、キングスチャペル岩国 牧師の中上真由美です。
今日は、「人生のターニングポイント」というタイトルでお話をさせていただきます。はじめに、今日の聖書のみことばを読みましょう。ヨハネの福音書 3章16節。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」
ターニングポイントは、分岐点とも言いますね。私の人生のターニングポイントは20歳の時です。
私の家族は仏教を熱心に信仰していました。私の祖母は高野山の恵光院というお寺のお坊さんでした。夏休みは毎年、家族でお盆の法要の為に高野山に行きました。小学生の時、祖母や親せきの人々が次々に亡くなった時、私にとって悲しくてただ泣くだけのお葬式でした。死んだ人がどこに行ってしまったのか、そのとき私に教えてくれる人は、残念ながらいませんでした。そして、中学生、高校生と成長して、大人になっても、死後の恐れはいつも私の心にありました。
20歳の時、イエス・キリスト様に出会いました。全世界を造られた神様は人間を救うためにイエス・キリスト様を地上に送られ、人間の罪の身代わりに十字架にかけられたこと。イエス・キリスト様を信じる者は滅びる事なく、死んでも、永遠のいのちが与えられることを知りました。私にとって、死後の不安は全く無くなりました。イエス様を信じる信仰により人生に希望と目的が生まれました。私の生活はイエス様と教会中心に変えられました。日曜日には教会に行き、聖書勉強や集りにも行くようになりました。その後、聖書学校に行って、今は牧師をさせていただいています。
新約聖書の多くを書いた使徒パウロも、キリストに出会う前はユダヤ教の学者としてキリスト教を熱心に迫害していました。しかし、クリスチャンを迫害する途中に、イエス様に出会い、目からうろこのようなものが取れ、ターニングポイントを迎えました。パウロはすぐにイエス様が救い主であると信じ、伝道する者へと変えられました。
世界と人間をお造りになった神様の書物である聖書には、そのはじめと終わりが記されています。イエス様を救い主として心にお迎えになる時に、滅びる事なく永遠のいのちが与えられると聖書に記してあります。ぜひ、聖書をお読みになってください。お近くの教会に行ってみてください。貴方が人生のターニングポイントをお迎えになることをお祈りいたします。

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