平和をつくる者は幸いです
- 出演者
- 岩井基雄
- 制作
- PBA太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 一歩踏み出したいとき
もっと詳しく見る
- アップロード日
- 2023.08.15
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] マタイの福音書 5章9節
- 放送日
- 2023.08.15
「世の光」の時間です。お変わりありませんか。岩井基雄です。
今日8月15日は、78年目の「終戦記念日」です。世界中が平和を求めていますが、今なお戦争や争いがこの世界にあることに心を痛めます。平和をつくることは簡単ではありません。争いを生み出すことはとても容易なのですが、争いを止め、戦争を終わらせ、平和をつくりあげることはとても難しいのです。国と国同士、民族と民族の争いにとどまらず、私たちの周りにも、私たちの心の中にも本当の平和はなかなか実現しません。平和を作り、それを保つことは簡単ではないのです。
聖書の中に、「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです」ということばがあります。(新約聖書 マタイの福音書5章9節)
これは、「山上の説教」と呼ばれるキリストの教えのひとつで、文字通り山の上から、多くの群衆に向けて語られた教えです。
すべての争いの背後には、いつも人間の罪があります。それは自分さえ良ければ良いとの、自己中心的な思いから発生するもので、自分たちの利益ばかりを考え、相手の痛みや悲しみを全く思いやることのない心の闇から始まります。私たちは皆、自己中心的な心、闇の心を持っていますから、真の平和をつくることはできないのです。まず私たちの心に真の平和が必要です。
では、「真の平和」とは何でしょうか。それは私たちの心の闇である罪の問題に解決、すなわち罪の赦しと、真の平安が与えられるところから始まる平和です。それは問題のない平和ではなく、問題や悲しみのただなかにある真実な平安であり平和です。自分の罪を認め、罪の赦しと真の平安と平和を受け取った者は、「神の子ども」として、平和を作る者として変えられ続けるのです。
一昨年、この地上の生涯を終えた私の父は、元軍人でした。終戦の時20歳だった父は戦後、キリスト教会の牧師として「真の平安と平和」を人々に語り伝える者となりました。聖書が語る神様の愛を伝えることを、何よりの喜びとして、94年の生涯を駆け抜けていったのです。
あなたも「平和をつくる者」へと変えられていきませんか。神様の愛と恵みはあなたを内側から造り替えていくのです。
今日8月15日は、78年目の「終戦記念日」です。世界中が平和を求めていますが、今なお戦争や争いがこの世界にあることに心を痛めます。平和をつくることは簡単ではありません。争いを生み出すことはとても容易なのですが、争いを止め、戦争を終わらせ、平和をつくりあげることはとても難しいのです。国と国同士、民族と民族の争いにとどまらず、私たちの周りにも、私たちの心の中にも本当の平和はなかなか実現しません。平和を作り、それを保つことは簡単ではないのです。
聖書の中に、「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです」ということばがあります。(新約聖書 マタイの福音書5章9節)
これは、「山上の説教」と呼ばれるキリストの教えのひとつで、文字通り山の上から、多くの群衆に向けて語られた教えです。
すべての争いの背後には、いつも人間の罪があります。それは自分さえ良ければ良いとの、自己中心的な思いから発生するもので、自分たちの利益ばかりを考え、相手の痛みや悲しみを全く思いやることのない心の闇から始まります。私たちは皆、自己中心的な心、闇の心を持っていますから、真の平和をつくることはできないのです。まず私たちの心に真の平和が必要です。
では、「真の平和」とは何でしょうか。それは私たちの心の闇である罪の問題に解決、すなわち罪の赦しと、真の平安が与えられるところから始まる平和です。それは問題のない平和ではなく、問題や悲しみのただなかにある真実な平安であり平和です。自分の罪を認め、罪の赦しと真の平安と平和を受け取った者は、「神の子ども」として、平和を作る者として変えられ続けるのです。
一昨年、この地上の生涯を終えた私の父は、元軍人でした。終戦の時20歳だった父は戦後、キリスト教会の牧師として「真の平安と平和」を人々に語り伝える者となりました。聖書が語る神様の愛を伝えることを、何よりの喜びとして、94年の生涯を駆け抜けていったのです。
あなたも「平和をつくる者」へと変えられていきませんか。神様の愛と恵みはあなたを内側から造り替えていくのです。
コメント
番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。