私たちを取り囲み守ってくださる方
- 出演者
- 岩井基雄
- 制作
- PBA太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
- 孤独や悲しみを覚えるとき
- 元気をもらいたいとき
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- アップロード日
- 2023.08.14
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 詩篇 125篇1、2節
- 放送日
- 2023.08.14
「世の光」の時間です。お元気ですか。岩井基雄です。
「四面楚歌」ということばがあります。四方八方を敵によって取り囲まれる状況です。しかし、その状況にあっても、上は神様への賛美の窓が開かれ、下には私たちを支える神の力強い御手があると教えられたことがあります。
今日は詩篇125篇から、私たちを取り囲み、守ってくださる方についてともに考えたいと思います。お読みします。
「主に信頼する人々はシオンの山のようだ。揺るぐことなくとこしえにながらえる。エルサレムを山々が取り囲んでいるように主は御民を今よりとこしえまでも囲まれる」(旧約聖書 詩篇125篇1~2節)
「主」とは、聖書が語る神様のことで、目に見えるものも、見えないものもあわせ、すべてのものを創られたお方です。この天地万物を創造された神様に信頼を置く者は、「山のように神に取り囲まれ、守られ、どんな時も揺るがされることがなく、とこしえに生きる」と、この詩篇は詠います。
旧約聖書に、神に信頼するエリシャという人が住む町が、敵に囲まれた場面が登場します。彼のしもべはそれを見て、恐れ惑うのですが、エリシャが祈ると、そのしもべの目が開け、町を取り囲む敵の外側に、山に満ちる神の御使いの軍勢、そしてエリシャを取り巻き守る神の軍勢が見えたことが記されています。
「主は御民を今よりとこしえまでも囲まれる」と先の詩篇にありましたが、エリシャは先に、神が自分を取り囲み、敵をも取り囲み勝利へと導いてくださることを見て、確信していたのでしょう。
もちろん、神様に手があるわけではありません。しかし、神様の力強い御手に囲まれ、守られていることを考え、あなたもそれを心に刻んでみませんか。どんな苦難や悲しみがあなたを襲い、また文字通り敵に囲まれることがあったとしても、神様はさらにその問題を含め、全ての山々の大きさを越えて、あらゆるものを包み込む愛と力の御手であなたを守ってくださるのです。そして、あなたを賛美と感謝へと導いてくださいます。
聖書が語る神様に信頼する者は、どんな困難や危険の中にあっても平安を失うことがありません。神がともにいてくださり、その方を取り囲み、守り、力を与えてくださるからです。
「四面楚歌」ということばがあります。四方八方を敵によって取り囲まれる状況です。しかし、その状況にあっても、上は神様への賛美の窓が開かれ、下には私たちを支える神の力強い御手があると教えられたことがあります。
今日は詩篇125篇から、私たちを取り囲み、守ってくださる方についてともに考えたいと思います。お読みします。
「主に信頼する人々はシオンの山のようだ。揺るぐことなくとこしえにながらえる。エルサレムを山々が取り囲んでいるように主は御民を今よりとこしえまでも囲まれる」(旧約聖書 詩篇125篇1~2節)
「主」とは、聖書が語る神様のことで、目に見えるものも、見えないものもあわせ、すべてのものを創られたお方です。この天地万物を創造された神様に信頼を置く者は、「山のように神に取り囲まれ、守られ、どんな時も揺るがされることがなく、とこしえに生きる」と、この詩篇は詠います。
旧約聖書に、神に信頼するエリシャという人が住む町が、敵に囲まれた場面が登場します。彼のしもべはそれを見て、恐れ惑うのですが、エリシャが祈ると、そのしもべの目が開け、町を取り囲む敵の外側に、山に満ちる神の御使いの軍勢、そしてエリシャを取り巻き守る神の軍勢が見えたことが記されています。
「主は御民を今よりとこしえまでも囲まれる」と先の詩篇にありましたが、エリシャは先に、神が自分を取り囲み、敵をも取り囲み勝利へと導いてくださることを見て、確信していたのでしょう。
もちろん、神様に手があるわけではありません。しかし、神様の力強い御手に囲まれ、守られていることを考え、あなたもそれを心に刻んでみませんか。どんな苦難や悲しみがあなたを襲い、また文字通り敵に囲まれることがあったとしても、神様はさらにその問題を含め、全ての山々の大きさを越えて、あらゆるものを包み込む愛と力の御手であなたを守ってくださるのです。そして、あなたを賛美と感謝へと導いてくださいます。
聖書が語る神様に信頼する者は、どんな困難や危険の中にあっても平安を失うことがありません。神がともにいてくださり、その方を取り囲み、守り、力を与えてくださるからです。
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