子を遣わされた父

出演者
板倉邦雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.07.14
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 5章23節
[新約聖書] ローマ人への手紙 6章23節
放送日
2023.07.14

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
今日は「子を遣わされた父」という題でお話しましょう。
では、初めにヨハネの福音書5章23節を口語訳で読みます。「それは、すべての人が父を敬うと同様に、子を敬うためである。子を敬わない者は、子を遣わされた父をも敬わない。」
まず、すべての人が父なる神様を敬うことをイエス様は願っておられます。しかし、神の子を敬うことができなければ、神の子イエスを遣わした父なる神様を敬うことはできないと、イエス様はユダヤ人の指導者たちに言っているのです。父なる神様を敬い、信じている彼らユダヤ人たちが目の前にいる神の子イエス様を敬うどころか殺害しようとしているのは、まことに矛盾していました。
彼らは父なる神様を信じていると言いながら、神の子イエス様を敬うことも信じることもしなかったのでした。そして、子を遣わされた父の約束をイエス様はこのように語られます。「よくよくあなたがたに言っておく。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わされた方(すなわち父なる神様)を信じる者は、永遠のいのちを受け、またさばかれることがなく、死からいのちに移っているのである。」
イエス様のことばを聞いて、イエス様を遣わされた父なる神様を信じ、敬う者たちに対する三つの約束があります。
まず、第一の約束は永遠のいのちを受けることができます。私たち肉体のいのちは自分で獲得するものではありません。父と母から受けた者です。私たちの永遠のいのちも、永遠の父なる神様と神の御子イエス・キリストから受けることができます。
第二の約束はさばかれることがないという約束です。なぜなら、私に対する神の裁きは十字架の上で終わっているからです。主イエスは私たちの罪過のために死に渡され、私たちが義とされるためによみがえらされたのであると約束されました。
そして、第三の約束は死からいのちに移っているのです。聖書のことばです。「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」ローマ人の手紙6章23節

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