はっきり目を覚まして生きる
- 出演者
- 福井誠
- 制作
- PBA太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
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- アップロード日
- 2023.06.26
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 箴言 18章10、11節
- 放送日
- 2023.06.26
「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井誠です。
今日は「はっきり目を覚まして生きる」と題してメッセージをいたします。初めに聖書のことばをお読みします。
「主の名は堅固なやぐら。正しい人はその中に駆け込み、保護される。富む者の財産はその堅固な城。自分ではそそり立つ城壁のように思い描いている。」旧約聖書 箴言18章10~11節
今日、お読みした箴言の10節と11節は対比的な内容になっています。「主の名」という「堅固なやぐら」と「財産」という「堅固な城」どっちがどっちなのか。
箴言の著者は「神に信頼することは、堅固な城門の中にいるようなものだ。安心だ。」と言うのです。
しかし、普通、人はそのようには考えないでしょう。神を信じたところで、「何の役に立つ」とぐらいに思っているのではないでしょうか。そして、目に見えない神よりはお金、目に見える確実な物が大事と思うものでしょう。ですから、通帳の残高では安心できないので、タンス預金をして、これだけお金があれば安心だと思ったりすることもあるように思います。
けれども、これが意外と考えられている通りではなかったりするのです。新約聖書において、イエスはその点について、実にわかりやすいエピソードを語っています。つまり、たくさんの財産を蓄えた金持ちが「これから先は安泰だ!飲めや、歌えや」と思っていたその矢先に倒れて死んでしまったエピソードです。人のいのちも、生活も、じつは神に握られている、ですから神を恐れることだ、神とともに生きることが最も人生を保障することだ、というわけです。確かに、人間のいのちというものはわからないものです。
しかし、それでも、富む者の財産はその堅固な城、自分ではそそり立つ城壁のように思い描いている。はっきり目を覚まして人生を生きることが勧められています。
今日は「はっきり目を覚まして生きる」と題してメッセージをいたします。初めに聖書のことばをお読みします。
「主の名は堅固なやぐら。正しい人はその中に駆け込み、保護される。富む者の財産はその堅固な城。自分ではそそり立つ城壁のように思い描いている。」旧約聖書 箴言18章10~11節
今日、お読みした箴言の10節と11節は対比的な内容になっています。「主の名」という「堅固なやぐら」と「財産」という「堅固な城」どっちがどっちなのか。
箴言の著者は「神に信頼することは、堅固な城門の中にいるようなものだ。安心だ。」と言うのです。
しかし、普通、人はそのようには考えないでしょう。神を信じたところで、「何の役に立つ」とぐらいに思っているのではないでしょうか。そして、目に見えない神よりはお金、目に見える確実な物が大事と思うものでしょう。ですから、通帳の残高では安心できないので、タンス預金をして、これだけお金があれば安心だと思ったりすることもあるように思います。
けれども、これが意外と考えられている通りではなかったりするのです。新約聖書において、イエスはその点について、実にわかりやすいエピソードを語っています。つまり、たくさんの財産を蓄えた金持ちが「これから先は安泰だ!飲めや、歌えや」と思っていたその矢先に倒れて死んでしまったエピソードです。人のいのちも、生活も、じつは神に握られている、ですから神を恐れることだ、神とともに生きることが最も人生を保障することだ、というわけです。確かに、人間のいのちというものはわからないものです。
しかし、それでも、富む者の財産はその堅固な城、自分ではそそり立つ城壁のように思い描いている。はっきり目を覚まして人生を生きることが勧められています。
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