平安があなたがたにあるように|イースターSP

出演者
山本陽一郎
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 元気をもらいたいとき
  • イースター

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アップロード日
2023.04.13
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 20章19、20節
放送日
2023.04.13

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか、山本陽一郎です。
「このごろ何だか気分が沈みがちで…」という方はいませんか。春は環境や気候の変化で、心身の不調が起きやすい時期でもあります。まして、ショックを受けたり悲しい出来事があったりすれば、元気を失うのは無理もありません。
イエス様が十字架で殺された。それは弟子たちすべてにとって、これ以上ない衝撃と悲しみの体験でした。打ちのめされた彼らは、エルサレムの家に鍵を堅く掛けて閉じこもっていました。次は自分たちが捕らえられ、殺されるかもしれない。そんな恐れと不安を抱えていたのです。
ところが、そんな弟子たちの中に、復活されたイエス・キリストが入ってこられました。ヨハネの福音書20章19~20節にはこう書かれています。「その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちがいたところでは、ユダヤ人を恐れて戸に鍵がかけられていた。すると、イエスが来て彼らの真ん中に立ち、こう言われた。『平安があなたがたにあるように。』こう言って、イエスは手と脇腹を彼らに示された。弟子たちは主を見て喜んだ。」
イエス様は「平安があなたがたにあるように」と声をかけてくださいました。ずっと聞いてきたあの声でした。そして、十字架の傷跡が残る体を示してくださいました。「弟子たちは主を見て喜んだ」とあります。希望を失っていた彼らの心に、いのちの力が溢れていく様子が伝わってきます。イエス様が与えてくださる本物の平安が、彼らの心を満たしたのです。
以前、家族が不意に病気になり、夜中に救急車で運ばれて入院したことがありました。思いがけない状況に、不安と緊張をおぼえました。そのとき、このことばが私の心に響いてきました。「平安があなたがたにあるように」。病院の救急センターの椅子で、イエス様のことばに触れ、まぶたの裏から染み出してくるものがありました。私の心の真ん中に入ってきて平安をくださる、今ここに生きておられるイエス様が見えました。
どんな苦しみや困難にも奪われない、イエス様がくださる平安。あなたにも、この平安を受け取っていただきたいと願っています。
「すると、イエスが来て彼らの真ん中に立ち、こう言われた。『平安があなたがたにあるように。』」

コメント

中野周治
神様は、キリストの平安(御霊の実)で、私達の心を、満たして下さいます!

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