神のさばきの宣告 3

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2022.10.12
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] エゼキエル書 22章
放送日
2022.10.12

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、「神のさばき」についてお話ししています。聖書が教えている「神のさばき」には、いくつかの特色があります。神のさばきとは、全世界の本当の支配者である神が、人に対して行うことです。正しい神が行うさばきですから、そのさばきも正しく、公正であり、絶対に間違いがありません。神は、悪を滅ぼし、人を救うためにさばきを行われます。
今日は、旧約聖書のエゼキエル書22章の前半からお話をします。ここには、罪を犯し続けてきたイスラエルへの神のさばきの宣告が語られています。神は必ずさばきを行うと教えているのです。ここで、神は、人々が犯した罪を教えておられます。
神は、罪のことを「忌み嫌うべきわざ」と語っておられます。罪とは、忌み嫌うべき行いなのです。神はまず、罪を教えて、その罪が嫌うべき行いであることを教えているのです。神は、さらに罪を具体的に教えています。
「あなたがたは、人を傷つけている。そして自分のために偶像の神を作り、それを礼拝している。自分の父親、母親を敬わないで軽んじている。あなたがたのうちに住んでいる外国の人々、親のいない子どもたち、夫に先立たれてしまった未亡人を助けることをせずに苦しめている」そして神は、「おまえはわたしを忘れた」(22:12)と語っておられます。
「神を忘れること」こそ、罪の核心です。さらに神はさばきについて教えています。 神はこう言われています。「おまえの汚れをすっかり取り除く。」(22:15)「そのときおまえは、わたしが主であることを知る。」(22:16)神のさばきが行われることによって、罪が取り除かれ、きよくされるというのです。
また、神のさばきが行われることによって、人は、聖書の教える神が本当の神であり、人を救ってくださるお方であることを知るのです。?

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