動く時
- 出演者
- 山本陽一郎
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
- 一歩踏み出したいとき
もっと詳しく見る
- アップロード日
- 2022.10.04
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 創世記 28章15節
[旧約聖書] 創世記 31章3節
- 放送日
- 2022.10.05
「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか?山本陽一郎です。
雲の切れ間から太陽の光が柱のように差し込むのを見たことがありますか?「薄明光線」という気象現象で、「天使の梯子」とか「ヤコブの梯子」とも言われるようです。ロマンチックな感じがしますが、実はその呼び方、旧約聖書の創世記に登場するヤコブが見た夢に関係しているのをご存知でしょうか?
ヤコブは老いた自分の父を騙し、兄エサウから神の特別な祝福を横取りしました。兄の怒りを買い、伯父のラバンのもとに逃げたヤコブは、その途中で不思議な夢を見たのです。
石を枕に眠っていると、天から地上へ伸びる梯子を天使たちが上り下りしているのでした。そして、神様が「見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る」(創世記28:15)と告げたのでした。
その後ヤコブはよく働いたので、ラバンの家は栄えました。ところが、神様に祝福され、ヤコブが多くの家畜や召使いを持つようになると、ラバンの息子たちに妬まれるようになりました。初めは良かったラバンとヤコブの関係も難しいものになっていました。故郷を離れてから、もう20年が経っていました。
その時、神のことばが再び与えられました。創世記31章3節「主はヤコブに言われた。『あなたが生まれた、あなたの父たちの国に帰りなさい。わたしは、あなたとともにいる』」
こうして神様からのことばを聴いたヤコブは、家族を連れて自分の故郷カナンへ出発することを決めたのでした。私たちにも、大切な選択をするときがあります。その時、ヤコブがしたように、3つの確認をしていきたいものです。1つは、まわりの状況。2つ目には、自分の思い。それらはよく見極める必要があるでしょう。そして、最後に大切な一点は、神様からのゴーサインです。ヤコブが故郷に帰ろうと決断できたのは、この神の約束があったからでした。
神様は今も、聖書のことばを通して私たちに語ってくださいます。人生の旅を神のことばに導かれ、地に足をつけて進めていきたいものです。
雲の切れ間から太陽の光が柱のように差し込むのを見たことがありますか?「薄明光線」という気象現象で、「天使の梯子」とか「ヤコブの梯子」とも言われるようです。ロマンチックな感じがしますが、実はその呼び方、旧約聖書の創世記に登場するヤコブが見た夢に関係しているのをご存知でしょうか?
ヤコブは老いた自分の父を騙し、兄エサウから神の特別な祝福を横取りしました。兄の怒りを買い、伯父のラバンのもとに逃げたヤコブは、その途中で不思議な夢を見たのです。
石を枕に眠っていると、天から地上へ伸びる梯子を天使たちが上り下りしているのでした。そして、神様が「見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る」(創世記28:15)と告げたのでした。
その後ヤコブはよく働いたので、ラバンの家は栄えました。ところが、神様に祝福され、ヤコブが多くの家畜や召使いを持つようになると、ラバンの息子たちに妬まれるようになりました。初めは良かったラバンとヤコブの関係も難しいものになっていました。故郷を離れてから、もう20年が経っていました。
その時、神のことばが再び与えられました。創世記31章3節「主はヤコブに言われた。『あなたが生まれた、あなたの父たちの国に帰りなさい。わたしは、あなたとともにいる』」
こうして神様からのことばを聴いたヤコブは、家族を連れて自分の故郷カナンへ出発することを決めたのでした。私たちにも、大切な選択をするときがあります。その時、ヤコブがしたように、3つの確認をしていきたいものです。1つは、まわりの状況。2つ目には、自分の思い。それらはよく見極める必要があるでしょう。そして、最後に大切な一点は、神様からのゴーサインです。ヤコブが故郷に帰ろうと決断できたのは、この神の約束があったからでした。
神様は今も、聖書のことばを通して私たちに語ってくださいます。人生の旅を神のことばに導かれ、地に足をつけて進めていきたいものです。
コメント
番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。