風を見るな
- 出演者
- 関根弘興
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
- 一歩踏み出したいとき
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- アップロード日
- 2022.05.05
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] マタイの福音書 14章
[新約聖書] ヘブル人への手紙 12章2節
- 放送日
- 2022.05.05
「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
新約聖書の福音書にこんな出来事が紹介されています。ある時、イエス様が弟子たちに「ガリラヤ湖の向こう岸に行きなさい」と命じられたのです。弟子たちは順調に船を漕ぎだしていきました。
しかし、次第に風が吹き始めてきました。波がたち、大波が船に襲いかかってきました。弟子たちはついに船を漕ぎあぐねてしまい、どうすることもできなくなってしまったのです。
するとどうでしょうか。その逆巻く波の上をイエス様が自分たちの方に歩いてこられるではありませんか。
弟子たちはもうびっくりして、「あれは幽霊だ」と恐ろしくなって騒ぎ出したのです。しかし、イエス様は弟子たちに「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われたのです。
すると、ペテロは「主よ。あなたでしたら、私に命じて、水の上を歩いてあなたのところに行かせてください」と言ったのですね。すると、イエス様は「来なさい」と言われました。そこで、ペテロは舟から出て、なんと水の上を歩いてイエス様の方に向かって行ったのです。しかし、強風を見て怖くなり、沈みかけてしまいました。そのときイエス様はすぐに手を伸ばし、ペテロを助け上げてくださいました。
今日は私は、あなたと一緒に考えたいことがあります。それは、私たちの人生においても、逆巻く波と風ばかりを見てしまい、怖くなって沈んでしまうということがあるように思うからです。
私たちは私たちに与えられている神様の支えや励ましよりも、自分の目の前の問題ばかりを考え、見続けてしまって、「あぁ、もう駄目だ」と考えてしまうことがよくあるものです。
私はもう40年も牧師をしていますが、ときどき、同じように考えることがあります。写真を撮るとき、焦点があっていないなら、失敗作となりますね。私たちの人生の焦点、フォーカスはどこにあわせるのでしょう。まわりの風に焦点を当てるのでしょうか。
聖書は、こういいます。ヘブル人への手紙12章2節
「信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。」
イエス・キリストに焦点を合わせ、イエス様が聖書を通して約束されたひとつひとつのことばにフォーカスを合わせながら、信頼し続けながら、生きていくこと、これが大切なのですね。
新約聖書の福音書にこんな出来事が紹介されています。ある時、イエス様が弟子たちに「ガリラヤ湖の向こう岸に行きなさい」と命じられたのです。弟子たちは順調に船を漕ぎだしていきました。
しかし、次第に風が吹き始めてきました。波がたち、大波が船に襲いかかってきました。弟子たちはついに船を漕ぎあぐねてしまい、どうすることもできなくなってしまったのです。
するとどうでしょうか。その逆巻く波の上をイエス様が自分たちの方に歩いてこられるではありませんか。
弟子たちはもうびっくりして、「あれは幽霊だ」と恐ろしくなって騒ぎ出したのです。しかし、イエス様は弟子たちに「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われたのです。
すると、ペテロは「主よ。あなたでしたら、私に命じて、水の上を歩いてあなたのところに行かせてください」と言ったのですね。すると、イエス様は「来なさい」と言われました。そこで、ペテロは舟から出て、なんと水の上を歩いてイエス様の方に向かって行ったのです。しかし、強風を見て怖くなり、沈みかけてしまいました。そのときイエス様はすぐに手を伸ばし、ペテロを助け上げてくださいました。
今日は私は、あなたと一緒に考えたいことがあります。それは、私たちの人生においても、逆巻く波と風ばかりを見てしまい、怖くなって沈んでしまうということがあるように思うからです。
私たちは私たちに与えられている神様の支えや励ましよりも、自分の目の前の問題ばかりを考え、見続けてしまって、「あぁ、もう駄目だ」と考えてしまうことがよくあるものです。
私はもう40年も牧師をしていますが、ときどき、同じように考えることがあります。写真を撮るとき、焦点があっていないなら、失敗作となりますね。私たちの人生の焦点、フォーカスはどこにあわせるのでしょう。まわりの風に焦点を当てるのでしょうか。
聖書は、こういいます。ヘブル人への手紙12章2節
「信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。」
イエス・キリストに焦点を合わせ、イエス様が聖書を通して約束されたひとつひとつのことばにフォーカスを合わせながら、信頼し続けながら、生きていくこと、これが大切なのですね。
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