主を恐れることの意味④
- 出演者
- 関根弘興
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
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- アップロード日
- 2025.10.30
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 箴言 1章7節
[旧約聖書] 申命記 8章6節
[新約聖書] マタイの福音書 22章37節
- 放送日
- 2025.10.30
「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
今週は、旧約聖書の箴言のことばを紹介しながらお話しを進めています。箴言1章7節のことば。「主を恐れることは知識の初め。愚か者は知恵と訓戒を蔑む」ここで「主」といわれる方は、神様のことです。主を恐れることは、でも神様を怖がってびくびくする、そういう恐れという意味ではありません。
人間のあるべき姿、それは、人は神様によって造られた存在であって、神様を恐れ敬いながら生きていくことこそ、生きていくための知識のはじめとなるのですよと聖書は教えています。
神様を敬い、恐れることは、人としての謙遜を備える大切なことです。また、主をあがめ、主の命じられることを守るようになると、具体的な生活に変化を生じさせていきます。旧約聖書の申命記8章6節には「あなたの神、主の命令を守って主の道に歩み、主を恐れなさい」と書かれています。それでは神様の命令とは一体なんでしょう。イエス・キリストが、あるとき、当時の宗教家たちからこんな質問を受けました。「先生。律法の中で、大切な戒めはどれですか」 と。
すると、イエス様は即座にこうお答えになりました。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』 これが大切な第一の戒めです。そして、『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』これが第二の戒めです」こう教えたのです。
つまり、「主の命令を守る」とは、神様を愛し、また、自分を愛し、隣人を愛せよ、という三つの愛に生きていくことなんですね。「でも関根さん、『愛に生きよう』と言われても、愛に生きられないから困ってるんですよ。愛そうと思っても愛せないんですよ」そうおっしゃる方もいるでしょう。私たちは自分を見ると愛の足りない者だなと感じることがよくありますからね。
ではどうしたらその愛に生きていくことができるのでしょう。私は躊躇なくこう言います。「あなたが愛のない者だと落ち込んだときは、無理して愛に生きようと考えるのではなく、どれほど神様に愛されているかをじっくり、ゆっくり味わってください。愛に生きることは、あなたが神様にどれほど愛されているかをまず知ることから生まれるのですから」と。イエス・キリストはあなたのためにご自分の命さえも差し出してくださるほどの愛をあなたに注いでいます。その愛をまず十分に知り続けていくこと、これが愛に生きる事へとつながるのです。
今週は、旧約聖書の箴言のことばを紹介しながらお話しを進めています。箴言1章7節のことば。「主を恐れることは知識の初め。愚か者は知恵と訓戒を蔑む」ここで「主」といわれる方は、神様のことです。主を恐れることは、でも神様を怖がってびくびくする、そういう恐れという意味ではありません。
人間のあるべき姿、それは、人は神様によって造られた存在であって、神様を恐れ敬いながら生きていくことこそ、生きていくための知識のはじめとなるのですよと聖書は教えています。
神様を敬い、恐れることは、人としての謙遜を備える大切なことです。また、主をあがめ、主の命じられることを守るようになると、具体的な生活に変化を生じさせていきます。旧約聖書の申命記8章6節には「あなたの神、主の命令を守って主の道に歩み、主を恐れなさい」と書かれています。それでは神様の命令とは一体なんでしょう。イエス・キリストが、あるとき、当時の宗教家たちからこんな質問を受けました。「先生。律法の中で、大切な戒めはどれですか」 と。
すると、イエス様は即座にこうお答えになりました。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』 これが大切な第一の戒めです。そして、『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』これが第二の戒めです」こう教えたのです。
つまり、「主の命令を守る」とは、神様を愛し、また、自分を愛し、隣人を愛せよ、という三つの愛に生きていくことなんですね。「でも関根さん、『愛に生きよう』と言われても、愛に生きられないから困ってるんですよ。愛そうと思っても愛せないんですよ」そうおっしゃる方もいるでしょう。私たちは自分を見ると愛の足りない者だなと感じることがよくありますからね。
ではどうしたらその愛に生きていくことができるのでしょう。私は躊躇なくこう言います。「あなたが愛のない者だと落ち込んだときは、無理して愛に生きようと考えるのではなく、どれほど神様に愛されているかをじっくり、ゆっくり味わってください。愛に生きることは、あなたが神様にどれほど愛されているかをまず知ることから生まれるのですから」と。イエス・キリストはあなたのためにご自分の命さえも差し出してくださるほどの愛をあなたに注いでいます。その愛をまず十分に知り続けていくこと、これが愛に生きる事へとつながるのです。
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