H₂O~身体と心を生かすもの~
- 出演者
- 井本祐介
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
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- アップロード日
- 2025.10.11
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] イザヤ書 12章3節
[旧約聖書] 箴言 4章23節
- 放送日
- 2025.10.11
「世の光」の時間です。東京都羽村市にある、おざく台教会の牧師、井本祐介です。平日は、中学と高校で理科の教師もしています。
最初に聖書のことばを読みます。旧約聖書イザヤ書12章3節「あなたがたは喜びながら⽔を汲む。救いの泉から」
この聖書のことばは、フォークダンスのマイムマイムの歌詞であり、神の恩寵を受けた喜びが、泉を⾒つけた喜びに例えられています。歌い喜び踊るほどに、神の恩寵に例えられるほどに、⽔は貴重でした。
私たち⽣命、すべての生き物は、⽔があるから存在することが出来ています。⼈間の⼤⼈は50~60%が⽔分です。⼦どもは70%、⾚ちゃんや胎児は80~90%とも⾔われています。体内の細胞は⽔で満たされ、⽔を⽤いて栄養や酸素は全⾝に届けられ、⽔の中で化学反応が⾏われて⽣きています。
その⼤切な⽔分は、たった5%失われれば、人間は正常な活動ができなくなり、10%でいのちに関わります。「9割も残っている!」ではなく、9割残っていてもすでに致命的なのです。⽔に関しては、私たちの⾝体は無理が効かない。それほどまでに⽔に依存した存在なのです。
それは、⾝体だけではなく⼼にも⾔えることです。⼼の潤い、という表現がありますが、聖書にも、⼼の渇き、いのちの泉、といった表現がたくさん出てきます。
脱⽔症状の⼈が、他の⼈に何もする⼒がないように、⼼が渇いた⼈には他の⼈を潤すことはとても出来ません。⼼の乾きが激しくなれば、⾝体と同じように、⼼もいのちを失います。ですから、私たちは体の⽔分に気を配ることはもちろん、⾃分の⼼をもっともっと⼤切にしたいのです。
旧約聖書 箴⾔4章(23節)には「何を⾒張るよりも、あなたの⼼を⾒守れ。いのちの泉はこれから湧く」ということばがあります。⾃分の⼼を守り、保つことが何よりも⼤切な仕事だ、聖書はそう⾔うのです。
毎日をがんばっているみなさん。どうか無理をしすぎないでください。遠慮せず、⾃分を労ってください。そして、願わくは、私たちの⼼にいのちの泉を与える、という神をどうか求めてみてください。みなさんが⼼も体も、潤され、健やかに歩まれるようにと、⼼から祈っています。
最初に聖書のことばを読みます。旧約聖書イザヤ書12章3節「あなたがたは喜びながら⽔を汲む。救いの泉から」
この聖書のことばは、フォークダンスのマイムマイムの歌詞であり、神の恩寵を受けた喜びが、泉を⾒つけた喜びに例えられています。歌い喜び踊るほどに、神の恩寵に例えられるほどに、⽔は貴重でした。
私たち⽣命、すべての生き物は、⽔があるから存在することが出来ています。⼈間の⼤⼈は50~60%が⽔分です。⼦どもは70%、⾚ちゃんや胎児は80~90%とも⾔われています。体内の細胞は⽔で満たされ、⽔を⽤いて栄養や酸素は全⾝に届けられ、⽔の中で化学反応が⾏われて⽣きています。
その⼤切な⽔分は、たった5%失われれば、人間は正常な活動ができなくなり、10%でいのちに関わります。「9割も残っている!」ではなく、9割残っていてもすでに致命的なのです。⽔に関しては、私たちの⾝体は無理が効かない。それほどまでに⽔に依存した存在なのです。
それは、⾝体だけではなく⼼にも⾔えることです。⼼の潤い、という表現がありますが、聖書にも、⼼の渇き、いのちの泉、といった表現がたくさん出てきます。
脱⽔症状の⼈が、他の⼈に何もする⼒がないように、⼼が渇いた⼈には他の⼈を潤すことはとても出来ません。⼼の乾きが激しくなれば、⾝体と同じように、⼼もいのちを失います。ですから、私たちは体の⽔分に気を配ることはもちろん、⾃分の⼼をもっともっと⼤切にしたいのです。
旧約聖書 箴⾔4章(23節)には「何を⾒張るよりも、あなたの⼼を⾒守れ。いのちの泉はこれから湧く」ということばがあります。⾃分の⼼を守り、保つことが何よりも⼤切な仕事だ、聖書はそう⾔うのです。
毎日をがんばっているみなさん。どうか無理をしすぎないでください。遠慮せず、⾃分を労ってください。そして、願わくは、私たちの⼼にいのちの泉を与える、という神をどうか求めてみてください。みなさんが⼼も体も、潤され、健やかに歩まれるようにと、⼼から祈っています。
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