ないものねだりより、あるもの磨き
- 出演者
- 水谷 潔
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
もっと詳しく見る
- アップロード日
- 2025.09.19
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] マタイの福音書 25章14節
- 放送日
- 2025.09.19
「世の光」の時間です。愛知県春日井市にあります春日井聖書教会・協力牧師の水谷潔です。
女性医師の友利新さんをご存知でしょうか。元準ミス日本であり、ベストマザー賞受賞者である友利さんは、最近はユーチューバーとして大人気です。あるテレビ番組で親として子どもに伝えたいことばとして、一つのことばを紹介しました。それは、「ないものねだりより、あるもの磨き」ということばです。
自分にないものを願うより、既に与えられているものを活かしていこうということでしょう。実は、このことばに共通するようなたとえ話が、聖書にはあります。それは、「タラント」のたとえと呼ばれるたとえ話です。新約聖書マタイの福音書25章14節をお読みします。「天の御国は、旅に出るにあたり、自分のしもべたちを呼んで財産を預ける人のようです」
イエス様は、神様を信じて生きる者は、旅に出るご主人から資金を託されて、戻ってくるまでに、商売をするしもべのようだとおっしゃいました。1タラントという金額を託されるしもべもいれば、5タラントのしもべもいます。1タラントは、当時の六千日分の賃金に相当します。今で言えば、六千万円と言えるでしょうか。
このタラントというお金の単位から、「タレント」、「才能」ということばが生まれました。神様は、信じる者に誰にでも六千万円以上の資金を託してくださいます。神様から託されたそのタラントを用いて、実を結び、神様と一緒にそれを喜ぶのが、クリスチャンの歩みです。
神様にない物ねだりをするのではなくて、神様から既にいただいているものを磨いて、活かしていくのです。神様は時に、自分でも気が付かなかったようなタラントを見出してくださいます。それを磨いていくならば、多くの人に喜びを与え、身近で大切な誰かを活かしていきます。そしてそれは、本当の意味で自分自身をも活かすことになるでしょう。
ともすれば、他人と自分を比較して、ないものねだりをしがちな私たちです。一タラントでも、六千万円です。クリスチャンには、その金額に込められた神様からの期待に感謝し、託されたものを用いて、実を結び、神様と共に喜ぶ人生があります。あなたも、神様を信じて、そのような人生へと歩み出しませんか。
女性医師の友利新さんをご存知でしょうか。元準ミス日本であり、ベストマザー賞受賞者である友利さんは、最近はユーチューバーとして大人気です。あるテレビ番組で親として子どもに伝えたいことばとして、一つのことばを紹介しました。それは、「ないものねだりより、あるもの磨き」ということばです。
自分にないものを願うより、既に与えられているものを活かしていこうということでしょう。実は、このことばに共通するようなたとえ話が、聖書にはあります。それは、「タラント」のたとえと呼ばれるたとえ話です。新約聖書マタイの福音書25章14節をお読みします。「天の御国は、旅に出るにあたり、自分のしもべたちを呼んで財産を預ける人のようです」
イエス様は、神様を信じて生きる者は、旅に出るご主人から資金を託されて、戻ってくるまでに、商売をするしもべのようだとおっしゃいました。1タラントという金額を託されるしもべもいれば、5タラントのしもべもいます。1タラントは、当時の六千日分の賃金に相当します。今で言えば、六千万円と言えるでしょうか。
このタラントというお金の単位から、「タレント」、「才能」ということばが生まれました。神様は、信じる者に誰にでも六千万円以上の資金を託してくださいます。神様から託されたそのタラントを用いて、実を結び、神様と一緒にそれを喜ぶのが、クリスチャンの歩みです。
神様にない物ねだりをするのではなくて、神様から既にいただいているものを磨いて、活かしていくのです。神様は時に、自分でも気が付かなかったようなタラントを見出してくださいます。それを磨いていくならば、多くの人に喜びを与え、身近で大切な誰かを活かしていきます。そしてそれは、本当の意味で自分自身をも活かすことになるでしょう。
ともすれば、他人と自分を比較して、ないものねだりをしがちな私たちです。一タラントでも、六千万円です。クリスチャンには、その金額に込められた神様からの期待に感謝し、託されたものを用いて、実を結び、神様と共に喜ぶ人生があります。あなたも、神様を信じて、そのような人生へと歩み出しませんか。
コメント
番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。