架け橋
- 出演者
- 関根弘興
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
- 元気をもらいたいとき
- 一歩踏み出したいとき
もっと詳しく見る
- アップロード日
- 2025.07.05
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ルカの福音書 5章
- 放送日
- 2025.07.05
「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
イエス様は「わたしについて来なさい」と招いておられます。その招きに応じた一人に税金を取り立てる仕事をしていた、取税人のレビという人がいました。レビは、何もかも捨ててイエス様に従っていきました。イエス様に従ったレビが、最初にしたことは何だったと思いますか。彼は、自分の家にイエス様を招いて、宴を開いたのです。そして、自分の仲間や取税人、ほかの大勢の人たちも招かれました。「あれっ」と思いませんか。だって「レビは、何もかも捨ててイエス様に従ったはずなのに、どうして大宴会が開けるのだろう」とそう思ってしまいますよね。誤解しないで欲しいのですが、「何もかも捨てて従う」と聖書に記されているのは、自分の持っているものをまるで粗大ゴミのようにポイと捨ててしまうという意味ではありません。自分の持っているものを、神様から託されたものとして手放し、用いていくという意味なのです。つまり私たちは、「何もかも捨てる」、この意味はですね、ひとりひとりに与えられている、それぞれのものの良い管理者として生きていくということなのですね。
さあレビは、宴を開きました。でも、今回の宴は、今までと違います。なぜならその中心はローマのお役人やお偉方ではなく、イエス様がその真ん中におられるからです。この光景は、とても麗しいものでした。しかし、この光景を快く思わない人たちもいました。当時の宗教家たちでした。すると、イエス様は、こう言われました。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人です。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためです」こう言われたのです。イエス様は、自分は正しい、自分はきよいと考えている人たちのことを相手にしません。そうではなく、自分は弱く、心に罪あるものだと自覚している人に対して、人生の方向を変え、新しく生きる道があるのですよと約束されるお方なのです。レビが取税所から立ち上がってイエス様に従ったのは、まさに人生の方向を変える決断でした。そして、彼はこのイエス様を紹介したいと考え、宴を催しました。自分をかけがえのない存在として見てくださるイエス様を皆に知ってほしかったのだと思います。レビは、友達や仲間をイエス様につなげる、まるで架け橋のようになり、この後の生涯もイエス様を伝える者となっていきました。この福音はあなたにも届けられているのです。
イエス様は「わたしについて来なさい」と招いておられます。その招きに応じた一人に税金を取り立てる仕事をしていた、取税人のレビという人がいました。レビは、何もかも捨ててイエス様に従っていきました。イエス様に従ったレビが、最初にしたことは何だったと思いますか。彼は、自分の家にイエス様を招いて、宴を開いたのです。そして、自分の仲間や取税人、ほかの大勢の人たちも招かれました。「あれっ」と思いませんか。だって「レビは、何もかも捨ててイエス様に従ったはずなのに、どうして大宴会が開けるのだろう」とそう思ってしまいますよね。誤解しないで欲しいのですが、「何もかも捨てて従う」と聖書に記されているのは、自分の持っているものをまるで粗大ゴミのようにポイと捨ててしまうという意味ではありません。自分の持っているものを、神様から託されたものとして手放し、用いていくという意味なのです。つまり私たちは、「何もかも捨てる」、この意味はですね、ひとりひとりに与えられている、それぞれのものの良い管理者として生きていくということなのですね。
さあレビは、宴を開きました。でも、今回の宴は、今までと違います。なぜならその中心はローマのお役人やお偉方ではなく、イエス様がその真ん中におられるからです。この光景は、とても麗しいものでした。しかし、この光景を快く思わない人たちもいました。当時の宗教家たちでした。すると、イエス様は、こう言われました。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人です。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためです」こう言われたのです。イエス様は、自分は正しい、自分はきよいと考えている人たちのことを相手にしません。そうではなく、自分は弱く、心に罪あるものだと自覚している人に対して、人生の方向を変え、新しく生きる道があるのですよと約束されるお方なのです。レビが取税所から立ち上がってイエス様に従ったのは、まさに人生の方向を変える決断でした。そして、彼はこのイエス様を紹介したいと考え、宴を催しました。自分をかけがえのない存在として見てくださるイエス様を皆に知ってほしかったのだと思います。レビは、友達や仲間をイエス様につなげる、まるで架け橋のようになり、この後の生涯もイエス様を伝える者となっていきました。この福音はあなたにも届けられているのです。
コメント
番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。