生き方の極意②
- 出演者
- 関根弘興
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
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- アップロード日
- 2025.08.19
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] テサロニケ人への手紙第一 5章16~18節
[旧約聖書] ヨナ書 章
- 放送日
- 2025.08.19
「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
今週は、生き方の極意ともいうべき大切な事柄をご一緒に考えています。
聖書のことばを紹介しましょう。テサロニケ人への手紙第一5章16節から18節「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」
旧約聖書にヨナという預言者、預言者とは神様のことばを預かって人々に語る人なんですが、イスラエルにそういう預言者がいました。ある時、神様はヨナに「敵国のアッシリヤの首都ニネベに行って、わたしのことばを語りなさい」とお命じになりました。しかし、ヨナは、あの憎き敵に神様のことばなど語る、とんでもないことだと考えました。そこで、彼はニネベとは正反対の方向に向かう船に乗り込んだのです。しかし、出航するとまもなく暴風が吹き荒れました。船は波に飲み込まれ、水夫たちは船の積荷を海に投げ捨て始めたのです。一方、ヨナはなんと船底でぐっすり寝入っていたというのですね。人々は、騒ぎ始めました。誰のせいでこんな酷い暴風が起こったのだろう、きっととんでもない奴がこの船に乗っているに違いない、くじでその人が誰かを調べようということになりました。この提案も酷いものですよね。
すると、なんとくじを引くとヨナにあたったのです。ヨナは、これは自分が神様に背を向けてしまった結果だとわかりました。そこで、「私を海に投げ込みなさい」と言ったのです。ヨナは、あの憎き敵に神様のことばを語るくらいなら、死んだ方がましだ!と考えたわけです。すると人々はヨナを抱えて、海に投げ入れてしまいました。すると、大きな魚がヨナを呑み込んだというのです。真っ暗闇です。死の現実に直面しながら、ヨナは葛藤し神様に祈り、最後にこう告白したのです。「しかし私は、感謝の声をあげて、あなたにいけにえを献げ、私の誓いを果たします。救いは主のものです」と。絶望と暗闇の中で、ヨナは神様を賛美し、感謝の声を上げたのです。すると、魚はヨナを陸地に吐き出したというのですね。神様への感謝の声を上げていくとき、もはやそこは暗闇ではなくなっていくのです。「いつも喜んでいなさい」、これは生き方の極意なのですね。
今週は、生き方の極意ともいうべき大切な事柄をご一緒に考えています。
聖書のことばを紹介しましょう。テサロニケ人への手紙第一5章16節から18節「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」
旧約聖書にヨナという預言者、預言者とは神様のことばを預かって人々に語る人なんですが、イスラエルにそういう預言者がいました。ある時、神様はヨナに「敵国のアッシリヤの首都ニネベに行って、わたしのことばを語りなさい」とお命じになりました。しかし、ヨナは、あの憎き敵に神様のことばなど語る、とんでもないことだと考えました。そこで、彼はニネベとは正反対の方向に向かう船に乗り込んだのです。しかし、出航するとまもなく暴風が吹き荒れました。船は波に飲み込まれ、水夫たちは船の積荷を海に投げ捨て始めたのです。一方、ヨナはなんと船底でぐっすり寝入っていたというのですね。人々は、騒ぎ始めました。誰のせいでこんな酷い暴風が起こったのだろう、きっととんでもない奴がこの船に乗っているに違いない、くじでその人が誰かを調べようということになりました。この提案も酷いものですよね。
すると、なんとくじを引くとヨナにあたったのです。ヨナは、これは自分が神様に背を向けてしまった結果だとわかりました。そこで、「私を海に投げ込みなさい」と言ったのです。ヨナは、あの憎き敵に神様のことばを語るくらいなら、死んだ方がましだ!と考えたわけです。すると人々はヨナを抱えて、海に投げ入れてしまいました。すると、大きな魚がヨナを呑み込んだというのです。真っ暗闇です。死の現実に直面しながら、ヨナは葛藤し神様に祈り、最後にこう告白したのです。「しかし私は、感謝の声をあげて、あなたにいけにえを献げ、私の誓いを果たします。救いは主のものです」と。絶望と暗闇の中で、ヨナは神様を賛美し、感謝の声を上げたのです。すると、魚はヨナを陸地に吐き出したというのですね。神様への感謝の声を上げていくとき、もはやそこは暗闇ではなくなっていくのです。「いつも喜んでいなさい」、これは生き方の極意なのですね。
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