あなたは輝いている

出演者
齋藤航大
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2025.06.21
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 1章4節
放送日
2025.06.21

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。山形県酒田市にあります酒田キリスト教会の牧師、齋藤航大です。
このラジオを聴かれているあなたの心が今日も元気になりますように、短いお話しをお届けします。
あなたは、陽キャと陰キャという若者ことばを聞いたことがありますか。学生の間では、この二つのキャラクターに自分や他人を振り分けて、自分たちの言動をわきまえるような風潮があります。「陽キャ」は「陽気なキャラクター」の略で、明るく社交的な性格を持ち、グループの中心にいることが多い人を指します。一方で、「陰キャ」は「陰気なキャラクター」の略で、内向的で控えめな性格を持つ人を指しています。
しかし、少し考えてみれば、人間は二つのキャラクターで振り分けられるほど簡単にできていないことは明白です。陰キャと言われても、場所が変われば陽キャになる人だっていればその逆もまた然り。陽キャと言われている人が、実は内面が陽気じゃないことなんてよくある話しなんだそうです。人は誰にだって魅せられる光の部分と、そうでない闇の部分があるでしょう。
結局、陽キャも陰キャも言うならば表面的なもの、個性であって、人間の本質的なところは人類皆同じだと考えても良いのではないでしょうか。聖書は、その人間の本質とは何かに切り込んでいるのです。聖書によれば、人は皆それぞれの違いの良さもありますが、生まれながらに神を知らない「罪の性質」をもって生まれているとあります。ですから誰にも教わらずとも、またやってはいけないよと教わりながらも、私たちは嘘をつきあったり、ことばや暴力で傷つけ合ったり、見えない神よりも自分中心の生活を送ってきました。しかしそんな私たちの罪が死後の裁きから赦されるために犠牲を払ったといわれるお方がイエス・キリストなのです。なぜそこまでされたのでしょうか。それはあなたへの愛のゆえに、なんです。天の父なる神はそれほどにあなたの素敵なところも、そして醜いと思われるような負の部分もまるごと愛していて、その罪を赦し、救うことができるお方。
このイエス・キリストを信じる者は誰でも心に光を灯すようになるとあります。
新約聖書ヨハネの福音書1章4節。「この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった」と
今日、このイエス・キリストという光をあなたの心にお迎えしてみませんか。

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