真理は、自由を得させる

出演者
板倉邦雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2025.03.17
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 8章31~32節
放送日
2025.03.17

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。 
今日は「真理は、自由を得させる」という題でお話しましょう。「私たち人類は真理を求めてきました。真の自由と平和は、真理から来ると知っていたからです。しかし、そのために論争し、暴力を振い、愚かな戦争までしてきました。真理は目に見えない方から来ることを知らなかったからです」これは『解説イエス・キリスト』という本の冒頭句の一節です。では今日は、ヨハネの福音書8章31節からです。
さて、イエス様は自分を信じたユダヤ人たちに言われました。「もし、わたしのことばのうちにとどまっておるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子なのである。また真理を知るであろう。そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう」ここでイエス様は真理を知るためにはイエス様ご自身のことばのうちに留まっていることを求められました。イエス様のことばのうちに留まるとは、イエス様のことばを信じてそのことばに従って生きることではないでしょうか。弟子となるとは師匠の言うことを聞いて、師匠とともに生きることが求められるからです。イエス様の弟子となることは、やがてイエス様のようになっていくということでしょうね。
イエス様は弟子たちにこう言われました。「わたしは道であり、真理であり、いのちである」イエス・キリストは真理です。真理であるイエス・キリストの弟子となることによって、私たちはまことの自由を得ることができるのです。イエス様を知ること、信じること、そして従うことは私たちを真の自由にするのです。なぜなら私たちは不自由であり、ある意味で奴隷のような状態の中に生きているからです。真理であるイエス様は、私たちを何から自由にするのでしょうか。それについては明日お話ししたいと思っています。少なくとも、私たちは次の3つの奴隷になっていないでしょうか。人が自分をどう見ているかという人の目や評価を恐れる奴隷です。次は、自分の欲望をどのように満たしていくかという欲望の奴隷です。そして第3に、死と死の恐怖の奴隷ではないでしょうか。しかしイエス様はこのような3つの奴隷から私たちを自由にしてくださるのです。

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