正義と神の愛
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 一歩踏み出したいとき
もっと詳しく見る
- アップロード日
- 2025.03.12
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ルカの福音書 11章
[新約聖書] ヨハネの福音書 13章34節
- 放送日
- 2025.03.12
「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です 。
今週は新約聖書のルカの福音書からお話ししています。今日は、「正義と神の愛」と題してルカの福音書の11章からお話しします。
一人のパリサイ人がイエスを自分の家の食事に招きました。
パリサイ人は、律法を研究して、実践することを重んじている人々でした。律法とは神がユダヤ人に与えた教えと戒めです。たとえば食事の前には必ず「きよめの洗い」という儀式を行わなければなりませんでした。
ところが、イエスは食事の前に、そのきよめの儀式を行いませんでした。イエスを招いたパリサイ人はそれを見て驚きました。イエスはそんな彼に言われました。
「あなたがたは、外側はきよめるが、内側は悪い思いに満ちています」
彼らの教える儀式では、心をきれいにすることはできないのです。
そしてイエスは言われました。
「あなたがたは、正義と神への愛をおろそかにしている」
これはどういうことでしょうか。この「正義と神への愛」とは、律法のことであると言えます。
なぜなら、神が与えられた律法には、「正義と神への愛」が教えられているからです。
イエスは、パリサイ人が、神から与えられた律法を自分勝手に解釈して、神が律法を通して与えようとしておられる「正義と神への愛」をおろそかにしてしまっていると言われたのです。
イエスは、律法の戒めの中で重要なのは、「あなたの神、主を愛しなさい」という戒めと「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」という戒めであると教えられました。
そして、さらにイエスは言われています。
「わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」
イエスは、まず私たちを愛してくださいました。私たちの罪を負って十字架で死んで、罪の赦しを与え、私たちを救ってくださったのです。
私たちも互いに愛し合いましょう。
今週は新約聖書のルカの福音書からお話ししています。今日は、「正義と神の愛」と題してルカの福音書の11章からお話しします。
一人のパリサイ人がイエスを自分の家の食事に招きました。
パリサイ人は、律法を研究して、実践することを重んじている人々でした。律法とは神がユダヤ人に与えた教えと戒めです。たとえば食事の前には必ず「きよめの洗い」という儀式を行わなければなりませんでした。
ところが、イエスは食事の前に、そのきよめの儀式を行いませんでした。イエスを招いたパリサイ人はそれを見て驚きました。イエスはそんな彼に言われました。
「あなたがたは、外側はきよめるが、内側は悪い思いに満ちています」
彼らの教える儀式では、心をきれいにすることはできないのです。
そしてイエスは言われました。
「あなたがたは、正義と神への愛をおろそかにしている」
これはどういうことでしょうか。この「正義と神への愛」とは、律法のことであると言えます。
なぜなら、神が与えられた律法には、「正義と神への愛」が教えられているからです。
イエスは、パリサイ人が、神から与えられた律法を自分勝手に解釈して、神が律法を通して与えようとしておられる「正義と神への愛」をおろそかにしてしまっていると言われたのです。
イエスは、律法の戒めの中で重要なのは、「あなたの神、主を愛しなさい」という戒めと「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」という戒めであると教えられました。
そして、さらにイエスは言われています。
「わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」
イエスは、まず私たちを愛してくださいました。私たちの罪を負って十字架で死んで、罪の赦しを与え、私たちを救ってくださったのです。
私たちも互いに愛し合いましょう。
コメント
番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。