平和をもたらすクリスマス

出演者
大井 満
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 死や命について考えているとき
  • 病気のとき
  • 眠れないとき
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき
  • HAPPY
  • クリスマス

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アップロード日
2024.12.24
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] イザヤ書 9章6節
[新約聖書] ルカの福音書 2章4-7節
放送日
2024.12.24

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「世の光」の時間です。日本キリスト合同教会の教師で、お茶の水聖書学院の大井満です。
今日は12月24日、クリスマスイブですね。クリスマスおめでとうございます。
クリスマスはなぜおめでたいのでしょうか。それはおよそ2000年前、ある一人の男の子が、私たちのために生まれたからです。旧約聖書のイザヤ書9章6節にその出来事が預言されています。「ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。ひとりの男の子が私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる」。
ここで「みどりご」、「男の子」と言われている方が、イエス・キリストと呼ばれる救い主です。神様は、私たち人間のためにご自身の大切な独り子を、人間として私たちの世界に遣わしてくださいました。ベツレヘムという町の、貧しい家畜小屋で、この方はお生まれになりました。ルカの福音書2章4節から7節に、そのことがこのように書かれています。 「ヨセフも、ダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身重になっていた、いいなずけの妻マリアとともに登録するためであった。ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである」。
最近、電車の中で、赤ちゃんと目が合うことが多くなりました。気がつくと私は笑顔になっています。小さな、無力な赤ちゃんでも、大人を笑顔にする力があります。しかしイエス・キリストは単なる赤ちゃんではありませんでした。イザヤの預言にあるように「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる、不思議と力とに満ち、永遠のお方で、真実の平和をもたらすお方です。
争いに満ちたこの世界ですが、私たちがイエス・キリストを心に思うとき、心からの笑顔に満たされるのです。この喜びが皆さんの周囲に、そして世界へと広がっていきますように祈っています。

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