サウル王の死
- 出演者
- 羽鳥頼和
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
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- アップロード日
- 2024.07.24
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] サムエル記第一 31章
- 放送日
- 2024.07.24
「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、イスラエルの最初の王サウルと、そのサウル王にいのちを狙われて逃げ続けるダビデの二人について旧約聖書からお話ししています。
昨日は、絶体絶命のピンチに陥っても、信仰を失うことのなかったダビデを、神がその都度助けて下さったことをお話ししました。
今日は、そのダビデのいのちを狙ったサウル王について聖書からお話しします。
敵対関係にあったペリシテが、再びイスラエルに戦いを挑んできました。サウルは、非常にペリシテを恐れていました。
サウル王が恐れていたのには理由がありました。ペリシテとの戦いが始まろうとしているとき、神は、すでに死んでいた預言者サムエルの霊を通して預言をしておられたのです。
サムエルはサウルに言いました。「あなたが神の命令に聞き従わなわなかったので、神は、あなたからイスラエルの王位をはぎ取って、ダビデに与えた。そして、わたしはあなたと一緒にイスラエルをペリシテ人の手に渡す」
「与えた」とは、これが神の決定事項であることを示す表現です。神は必ず、サウルから王位をはく奪し、ダビデを新しく王とすると宣言されたのです。
サウルは、このように神から言われていたので、恐怖におののいていました。
しかし、もうペリシテとの戦いを避けることはできません。イスラエルはペリシテと戦うことになりました。
そして、イスラエルは、神の言われた通り、ペリシテに打ち負かされてしまいました。
ペリシテは、サウル王の息子たちを殺して、サウル王に襲いかかりました。サウルは、ペリシテに殺されることを嫌がり、自害してしまいました。サウル王の遺体を見つけたペリシテの兵士たちは、サウルの武具を彼らの神殿に奉納し、サウルの遺体をさらしものにしたのでした。神が言われたとおりになったのです。
サウル王は、困難のときに、結局は、自分の判断と自分の力でことを解決しようとして自滅してしまいました。
しかし、ダビデは違いました。彼は試練にあっても、神に信頼し続けたのです。
明日から、そんなダビデの信仰を聖書からお話ししたいと思います。
今週は、イスラエルの最初の王サウルと、そのサウル王にいのちを狙われて逃げ続けるダビデの二人について旧約聖書からお話ししています。
昨日は、絶体絶命のピンチに陥っても、信仰を失うことのなかったダビデを、神がその都度助けて下さったことをお話ししました。
今日は、そのダビデのいのちを狙ったサウル王について聖書からお話しします。
敵対関係にあったペリシテが、再びイスラエルに戦いを挑んできました。サウルは、非常にペリシテを恐れていました。
サウル王が恐れていたのには理由がありました。ペリシテとの戦いが始まろうとしているとき、神は、すでに死んでいた預言者サムエルの霊を通して預言をしておられたのです。
サムエルはサウルに言いました。「あなたが神の命令に聞き従わなわなかったので、神は、あなたからイスラエルの王位をはぎ取って、ダビデに与えた。そして、わたしはあなたと一緒にイスラエルをペリシテ人の手に渡す」
「与えた」とは、これが神の決定事項であることを示す表現です。神は必ず、サウルから王位をはく奪し、ダビデを新しく王とすると宣言されたのです。
サウルは、このように神から言われていたので、恐怖におののいていました。
しかし、もうペリシテとの戦いを避けることはできません。イスラエルはペリシテと戦うことになりました。
そして、イスラエルは、神の言われた通り、ペリシテに打ち負かされてしまいました。
ペリシテは、サウル王の息子たちを殺して、サウル王に襲いかかりました。サウルは、ペリシテに殺されることを嫌がり、自害してしまいました。サウル王の遺体を見つけたペリシテの兵士たちは、サウルの武具を彼らの神殿に奉納し、サウルの遺体をさらしものにしたのでした。神が言われたとおりになったのです。
サウル王は、困難のときに、結局は、自分の判断と自分の力でことを解決しようとして自滅してしまいました。
しかし、ダビデは違いました。彼は試練にあっても、神に信頼し続けたのです。
明日から、そんなダビデの信仰を聖書からお話ししたいと思います。
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