一人ひとりに手を置いて

出演者
山本陽一郎
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 病気のとき
  • 元気をもらいたいとき

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アップロード日
2024.06.03
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 4章40節
放送日
2024.06.03

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか?山本陽一郎です。
若い頃に働いていた教会には付属の幼稚園がありました。当時お世話になった園長先生の日課は、朝、幼稚園の入口に立って、登園してくる子どもたちとハイタッチをすることでした。一人ひとりと笑顔でハイタッチ!たったそれだけですが、園児たちも先生も本当によい表情でした。
先生が私に向けて笑ってくれた。自分という存在に触れてくれた。子どもにとってそれは大切な体験だったのだと思います。
私たち大人も、いいえ、誰でも、自分という存在を誰かが受け止めてくれると心が安らぐのは、みんな同じではないでしょうか。
イエス・キリストというお方は、毎日本当に大勢の人々と関わりました。その中には、病気で弱っている人、さまざまな理由で苦しんでいる人も多く、それぞれ癒やしてもらうために連れてこられました。
しかし、だからといってイエス様は全員をまとめて扱ったりはしませんでした。新約聖書のルカの福音書4章40節にはこうあります。
「日が沈むと、様々な病で弱っている者をかかえている人たちがみな、病人たちをみもとに連れて来た。イエスは一人ひとりに手を置いて癒やされた。」
そうです。一人ひとりにイエス様は触れて、大切に扱われたのです。
この姿は、私たちに人との関わり方を考えさせてくれます。同じ人はいません。一人ひとりに目標があり、ペースがあり、弱さがあり、喜びがあり、痛みや悲しみがあります。そんな一人ひとりに、私たちも寄り添うことができるよう祈りたいものです。
もう一つ。私たち自身もイエス様のもとへ行き、触れていただくべき者なのだということを見つめる必要があります。というのは、私たちは抱えている課題や問題を、これくらいは自分で……と自分の力に頼って処理しようと考えやすいからです。神に信頼することを忘れてしまいやすいのです。
あなたは今、問題を抱えてはいないでしょうか。傷ついていませんか。悲しみや憎しみを抱えてはいませんか。失ったもの、繰り返してしまう罪、これからへの不安はありませんか。
さあ、イエス様のところへ行き、私たちも癒やしていただきましょう。

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