幕屋とキリスト

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2024.05.13
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 出エジプト記 27章
[新約聖書] ヨハネの福音書 1章14節
放送日
2024.05.13

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「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、旧約聖書「出エジプト記」の27章から30章で語られていることをお話しします。
今週お話しする27章から30章は、神を礼拝するところである幕屋の建設と、幕屋で奉仕する祭司についての神の命令が語られています。
神がまず教えてくださり命じられたのです。人が考え出したことではないのです。
27章には、3つの幕屋の施設についての神の指示が語られています。一つめは、幕屋の中にあって神にささげ物をささげる祭壇について。そして二つめは、幕屋を囲む「掛け幕」について。そして三つめは、幕屋の中にある聖なるところである聖所に置く燭台のともしびについての神の指示が語られています。
神が作成を命じられたこの幕屋は、特別な幕屋でした。人の住む幕屋ではありません。
「このように作ればわたしがそこに住む」と神が命じ、約束された聖なる場所です。人はそこで神の定められた方法で、礼拝をささげることができるのです。
27章で作成が命じられている祭壇は、人がきよめられて聖なる神に礼拝できるように、ささげ物をささげるところです。そして幕屋を囲む掛け幕は、聖なるところを区切る役目をしています。そして「ともしび」は幕屋の中の聖所のなかで、ともしつづけられて、神がそこにおられることあらわすものでした。
このように神が定められた幕屋は、人が神に礼拝をささげ、人が神と出会うところであることがわかります。
そして、新約聖書のヨハネの福音書1章14節では、その神が定められた幕屋が、イエス・キリストであることが教えられています。
今や、すべての人が神の幕屋であるイエス・キリストを通して、きよめられて聖なる神に会い、礼拝をささげることができるようにされていると聖書は教えてくれています。
ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

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