生き方の極意⑤

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2025.08.22
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] テサロニケ人への手紙第一 5章16~18節
[旧約聖書] 詩篇 37篇5節
[新約聖書] ペテロの手紙第一 5章7節
放送日
2025.08.22

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「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
今週は、生き方の極意ともいうべき大切な事柄をご一緒に考えています。
聖書のことばを紹介しましょう。テサロニケ人への手紙第一5章16節から18節「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」
喜び、祈り、感謝すると言うとき、大切なことは「あえて喜び、あえて祈り、あえて感謝」ということだと昨日はお話しましたね。神様にあなたの心にあるそのまま打ち明けて、あえて賛美し、祈るのです。思い煩いと心配の中にあるなら、神様にそのことを全部知っていただいて、あえて神様が共にいてくださることを喜び感謝していくのです。
そして、もう一つ大切なことは、「勇気」なんですね。私は、たびたびこうした話の中で言うことなのですが、神様を信頼し聖書のことばを日ごとの糧にして生きていこうとするとき、ほんの小さな勇気と冒険心が必要だと思っているんですよ。聖書には詩篇37篇5節には「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる」、こう記されています。また、新約聖書のペテロの手紙第一5章7節には「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」こう約束されています。「ゆだねよ」と語られているわけですね。神様にお任せしなさいと言うわけです。でも神様は目に見えないし、手で触れることもできませんよね。ただ聖書の約束のことばを信頼し、一歩踏み出して、生きていきます、お任せしますと告白していくわけですから、これは少しばかりの勇気と冒険心が必要ではありませんか。
私たちは、現状を冷静に受け入れ、この出来事も神様の支配と許しの中にあることを受け入れ、聖書の約束のことばを信頼し、勇気をもって歩んでいくのです。でも神様にお任せしたなら、今度は神様の方で最善をなしてくださることを私たちは期待していくわけですね。私たちは、ただ闇雲に賛美、感謝しているわけではありません。神様の豊かな愛の支えがあるからこそ祈り感謝していくのです。だからこそ神様を信頼し生きる勇気と冒険心を持って歩んでいきたいですね。

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