イエスの決意

出演者
板倉邦雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min

もっと詳しく見る

アップロード日
2024.04.15
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 6章37節
[新約聖書] ヨハネの福音書 11章25、26節
放送日
2024.04.15

いいね登録

     登録数:1

いいねリストを見る

「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
今日は、ヨハネの福音書6章37節から、イエス様の決意の心を見ていきたいのです。
ではまず、イエス様がこの世に来られた使命に対する確信を見ていきましょう。「父がわたしにお与えになる者はみな、わたしのところに来ます」これは、天の父なる神様がイエス・キリストを信じる人たちをお選びになったことを指しています。この父なる神の選びは、この天地が創造される前でした。聖書には「神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選んだ」と書いてあります。ですから、時が満ちて神に選ばれた人はキリストのところに来て信じたのです。
 次に、イエス様の決意です。「わたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません」とおっしゃいました。イエス様のところに来て信じて従う者をイエス様は決して捨てることはしません。必ず最後まで私たちを保ち、守り続けてくださるのです。もう一つのイエス様の決意は何でしょうか。「わたしが天から下ってきたのは、自分のこころを行うためではなく、わたしを遣わした父のみこころを行うためです」と言いました。わたしは父なる神の大使です、という決意です。イエス様は神の国から遣わされた神の大使ですから、自分のこころを行うためではなく、神様のこころを徹底して実行するという決意でした。では、父なる神のみこころとは何でしょうか。それは神が選んでくださったすべての者をイエス様が一人も失わないことです。そして、一人ひとりを終わりの日によみがえらせることでした。ですから、イエス様はこの世界の始まりからこの世界の終わりまで私たちと関わりを持ってくださるのです。
最後に、父なる神様のみこころのもう一つは何でしょうか。それは、イエス様を見て信じる者が皆、永遠のいのちを持つことでした。この世でイエス様に会い、イエス様を信じて永遠のいのちを持った人たちすべてを、イエス様は終わりの日によみがえらせるのは当然のことです。イエス様のからだにつながり、イエス様の細胞のひとつになっているからです。イエス様の約束のことばです。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません」(ヨハネの福音書11章25、26節)

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ