十字架のことば①

出演者
関根弘興
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 人を許すことが出来ないとき
  • イースター

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アップロード日
2024.03.27
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 23章34節
[新約聖書] コリント人への手紙第二 5章21節
放送日
2024.03.27

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「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
今週はイエス・キリストがどうして十字架につけられたのかをご一緒に考えています。イエス様は、当時のユダヤ当局のでっちあげの裁判にかけられ、その後すぐにローマ総督ピラトのもとでの審問を受けました。人々は、口々に「十字架につけよ」と叫び続けました。イエス様は、十字架につけられる理由も原因も何一つないお方です。しかし、いま、イエス様は、自分がつけられる十字架を背負い、ゴルゴタの丘、頭骸骨の丘とよばれる不気味な処刑場に向かって行ったのです。
ゴルゴタの丘に着くと、三本の十字架が立てられました。真ん中の十字架にはイエス様が、そして、両脇の十字架には、極悪な犯罪人がつけられたのです。両手首と重ねた足に太い釘が打ちつけられ、その三点で全体重を支えなければなりません。十字架が垂直に立てられると、想像を絶する痛み苦しみに襲われるのです。その激しい痛みの中で、イエス様は七つのことばを発せられました。イエス様は、十字架の苦しみの中で何を言われたのでしょう。
なんと「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」(ルカの福音書23章34節)
これが、イエス様が十字架上で発せられた最初のことばです。自分をむち打ち、あざけり、十字架につけた、あのローマ兵たちのために、十字架刑に引き渡して、してやったりと思っているユダヤの宗教家たちのために、また、「イエスを十字架につけろ」と叫び、高みの見物をしている群衆のために、「父よ、彼らをお赦しください」と祈られたのです。イエス様は、十字架につけた人たちを呪うことばではなく、赦しの祈りをささげました。聖書の第二コリント人への手紙5章21節には「神は、罪を知らない方を私たちのために罪とされました。それは、私たちがこの方にあって神の義となるためです。」こう書かれています。
イエス様が十字架につけられる理由や原因は何一つありません。しかし、私たちの内側を見たらどうでしょう。罰を受けてもしょうがない理由や原因はたくさんあります。イエス様が十字架についてくださったことの理由はたった一つです。それは私たちが正しい神の前に罪の罰を受けなければならないのに、私たちの代わりに身代わりとなって私たちのすべての罪を背負い赦しを与えるため、このことだけのためにイエス様は十字架についてくださったのです。

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