苦しみを分け合いましょう

出演者
持田浩次
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2024.03.04
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ローマ人への手紙 12章15節
放送日
2024.03.04

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「世の光」の時間です。埼玉県三郷市にある、三郷教会の牧師、持田浩次です。
人間関係のすばらしいことは、だれかが自分の喜びを自分のことのように喜んでくれると、その喜びが何倍にも大きくなることです。そして、その人だけでなく、周りの人たちも幸せにします。
同じように、私たちが苦しい時に、それを自分のことのように分かってくれる人がいると、苦しみがどんどん小さくなっていきます。
聖書では、パウロがローマ人への手紙の中で、このように書いています。「喜んでいる者たちと共に喜び、泣いている者たちと共に泣きなさい」
他の人の苦しみを分け合うことは、その人と自分だけのことではなく、神様も喜ばせることになります。
神様は、その人の苦しみを軽く、小さくしてくださるだけではありません。苦しみを分け合った人にも、喜びを満たしてくださいます。
そのように、他の人の苦しみを、自分のことのようにして分け合うことは、神様が喜ばれることです。
「愛の反対は憎しみではなく、無関心だ」と言った人がいます。確かに無関心では、ほかの人の苦しみに気づくことがありません。私たちは、ほかの人に関心をもつことで、その人の状況を思い、理解することができます。
そして実は、最もあなたに関心をもっておられるのは神様です。神様はあなたのことをいつも理解し、あなたの苦しみを分かち合ってくださいます。神様があなたの苦しみを小さくし、あなたの喜びを大きくしてくださいます。
キリスト教会には、このような神様の愛による人間関係があります。あなたもぜひ、お近くのキリスト教会に行ってみませんか。
今日の聖書の言葉。「喜んでいる者たちと共に喜び、泣いている者たちと共に泣きなさい」ローマ人への手紙12章15節

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