私たちの病を負われたイエス

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2024.01.17
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マタイの福音書 8章
放送日
2024.01.17

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、マタイの福音書の7章から9章までをお話ししています。
山の上で人々に教えておられたイエスは、山から下りて来られました。
今日は、そのとき、イエスがなさったみわざについてお話しします。
イエスは三人の人々のそれぞれの病気を癒されました。
一人目の人は、ツァラアトという重い皮膚病に冒されていました。ツァラアトになった人は、汚れているとされて、町の外にいなければなりませんでした。そしてツァラアトが治ったら、祭司に見せて、きよくなったことを宣言してもらって初めてその人は社会復帰することができました。
ツァラアトに冒された人は、イエスに向かってひれ伏し、「主よ、お心一つで私をきよくすることがおできになります」と言いました。イエスは手を伸ばして彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われました。すると、すぐに彼のツァラアトはきよめられました。彼は日常生活に戻ることができました。
次の人は、百人隊長のしもべです。中風で足が動かず寝込んでいました。
彼が動けないので、主人である百人隊長がイエスのところにやって来たのです。
この優しい百人隊長は、イエスに「主よ、あなた様を私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。ただ、おことばを下さい。そうすれば私のしもべは癒やされます」と言いました。
イエスは、彼の信仰をほめると、「行きなさい。あなたの信じたとおりになるように」と言われました。
すると、ちょうどそのとき、そのしもべは癒やされました。彼らはローマ人でしたが、イエスは彼らの信仰を認めて、癒しの奇跡をなさいました。
三人目、イエスは、自分の弟子のペテロのおしゅうとめさんを癒されました。
聖書はこれらの出来事が、旧約聖書イザヤ書の救い主キリストの預言のみことば「彼は私たちのわずらいを担い、私たちの病を負った」、の成就であると告げて、イエスこそ神が遣わされたキリストであることを教えています。

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