求めなさい。そうすれば(神の愛が)与えられます。

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2024.01.15
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マタイの福音書 7章1、7、12、13節
放送日
2024.01.15

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日は、イエスが山の上で語られた四つのことばについてお話しします。きっと、お聞きになったり読んだりしたことのあることばだと思います。
その四つのことばとは、
ひとつめは、「さばいてはいけません。さばかれないためです」(1節) 
ふたつめは、「求めなさい。そうすれば与えられます」(7節)
みっつめは、「人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい」(12節)
そしてよっつめが、 「狭い門から入りなさい」(13節)  
この四つのことばは、続けて連続で語られています。私はこれら、四つのことばは関連している教えだと思っています。それでは、イエスが教えておられることに耳を傾けましょう。
「さばいてはいけません。さばかれないためです」人をさばくことは、神がされることだからです。現代は、SNSなどで、深く考えずに他人をさばく時代です。そんな時代に生きる私たちにも、イエスは、人をさばいてはいけないと教えています。
そして、ふたつめのことば、「求めなさい。そうすれば与えられます」これは何でもあなたの欲しいものを求めなさいと言っているのではありません。神にさばかれないために、神に良いことを求めなさいと教えているのです。それは、つまり、人を愛することができるように、良い行いを、神に求めなさいということなのです。
そして、隣人を愛するように教えています。それが、みっつめのことばです。「人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい」神に求めれば、人を愛することができるようになるのです。
そして、四つめのことば、「狭い門から入りなさい」狭い門から入った先にある道は、広いのです。つまり、人を愛したい、人を愛すると決断をするのが、狭い門から入ることです。人を愛することは難しいとわかっています。でも神に、愛を求めて、人を愛したい、愛そうと決断するなら、神はご自身の愛を、その人に与えて下さり、その人は神の愛のうちに人を愛することができるのです。
イエスは、私たちが神の愛に生きる者となる決心をするように勧めておられます。

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