無理矢理王に

出演者
板倉邦雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2023.12.02
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 6章14、15節
[新約聖書] マルコの福音書 1章15節
放送日
2023.12.02

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか?板倉邦雄です。今日は「無理矢理王に」という題でお話しましょう。
無理が通れば道理引っ込む、ということわざがあります。道理を無視したことが世間に通用するようになれば、道理に適ったことは行われなくなってしまうという意味です。今日は、神の子イエス様を無理矢理、王様にしようとしたお話です。ヨハネの福音書の6章の14~15節です。
さて、イエス様が5つのパンと2匹の魚で五千人以上の人々に給食した出来事はそこに集まった人々を驚かせました。人々は口々に言い合いました。「ほんとうに、この人こそ世に来るべき預言者である」すなわち、ユダヤ人たちをエジプトの奴隷から解放したモーセのような預言者か、旧約聖書に約束された救世主に違いない、ダビデ王の再来である、と興奮気味にパンの奇跡を味わった人々は語り合ったに違いありません。ユダヤの国は、今は2人の王様によって支配され、2人の王様に税金と貢物を納めていた時代でした。1人はローマ皇帝カイザルです。実際にはローマ政府に派遣された総督ポンテオ・ピラトのもとに支配されていました。もう1人は外国人のヘロデ王様によってユダヤは支配されていたのです。
ですから長い間、自分たちの民族の中から来るべき救い主、ダビデのような王様の到来を待ち望んでいたのは不思議ではありません。ですから、病人や足の不自由な人を癒し、今また5つのパンと2匹の魚で人々の飢えを満たす、このイエス様こそ私たちと私たちの祖国を外国人の支配から解放してくださるに違いない、と思ったのは当然でした。そのことにイエス様は気付いたのでしょう。しかも、無理やりに力づくでもつかまえて王様にまつり上げようとしているのをイエス様は察しました。
そこでイエス様は弟子たちを残して1人で山に退かれたのです。さて、神の子イエス様がこの世に来られた目的と使命は何でしたでしょうか。病人を癒すためでしたか。飢えた人の腹を満たすためでしたか。神の子イエス様がこの世に来られた目的と使命は、神の国の福音を宣べ伝えるためだったのです。聖書のことばです。「時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」(マルコの福音書1章15節)?

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