主が報いてくださる

出演者
福井誠
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 一歩踏み出したいとき
  • 朝聴きたい

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アップロード日
2023.11.11
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 箴言 25章21、22節
放送日
2023.11.11

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井誠です。この一週間皆さんと聖書の箴言を読み続けることができて、本当に感謝でした。次回の私が担当するバイブルメッセージもお楽しみにしてください。継続は力です、ぜひ聖書を読み続けてください。今日は「主が報いてくださる」と題してお話をいたします。旧約聖書 箴言25章21、22節からお読みします。
「あなたを憎む者が飢えているなら、パンを食べさせ、渇いているなら、水を飲ませよ。なぜなら、あなたは彼の頭上に燃える炭火を積むことになり、主があなたに報いてくださるからだ」
以前、ある方のお葬式を執り行った時に、遺族の方が、葬儀の終わりに来て「信仰を持っている方は強いですね、信仰の大切さを感じました」と語られたことがありました。通常、人が落胆する時に、信仰を持つ人は落胆しない。いや、信仰を持つ人だって、落胆するのでしょうが、落胆に終わらない力強さを感じて語ったことばのようでした。
信仰を持つ人と、持たない人は、言ってみれば、平面的な生き方か、立体的な生き方かの違いがあるように思います。つまり、信仰を持たない人は、今生きている人間関係の中で、横の関係ですべてを考えて生きています。ですから、物事は相手次第のところも結構大きいわけです。人を亡くした時ばかりではなく、どんな人と出会って生活するか、大きな問題です。しかし、信仰を持つ人は、人に左右されない。というのも、そこに縦の軸を加え、神と共にこの世の社会の動きを見て行動する、立体的な生き方をするからです。人を亡くしたとしても、また不愉快な人に出会っても、ことさら振り回されません。例えば誰かに憎まれていて、嫌だなと思うことがあっても、正しいことをなさる神が、いずれすべてを良いようにしてくださると考え、その人をも受け止めていきます。そして、その人が困った事態に陥る時、いい気味だとほくそ笑むのではなくて、むしろ、助けの手を指し伸ばす余裕の心すら持ちます。神が、その人にも自分にも報いてくださると考えるからです。信仰を持つ人ならではの力強さがあります。では、今日も良き一日となるように祈ります。

コメント

中野周治
『悪に負けてはいけません!むしろ善を持って悪に打ち勝ちなさい!』ローマ人への手紙12章21節

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中野周治
『敵を愛し、迫害する者の為に祈りなさい!』『復讐は神様が、して下さいます!神様の裁きに、任せなさい!』

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