解決の道

出演者
印 慶子(ウェスレアン・ホーリネス教団 宮崎柳丸キリスト教会)
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.09.13
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 5章
放送日
2023.09.13

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「世の光」の時間です。今日は、宮崎県宮崎市にある宮崎柳丸キリスト教会の牧師、印慶子が担当します。
私たちは、何か問題が起こった時、「解決の道はこれしかない!」と思ってしまうところがないでしょうか?
主イエス・キリストがある池の近くに来られた時、そこに38年もの間、病気にかかった人が横たわっていました。彼はその池の水が動いた時、その池の中に入ると病が癒されると信じていたのです。イエス様は、その人に「良くなりたいか」と尋ねられました。本当だったら、「はい。もちろん、よくなりたいです」ということでしょう。でも、その人は、「水がかき回されたとき、池の中に入れてくれる人がいません」と答えました。つまり、彼にとっては、良くなるということは、「池の中に入るということしかない!」と思っていたのです。そして彼はいつ水が動くかと毎日、毎日、池を見続けていました。
しかし、イエス様は彼に「起きて床を取り上げ、歩きなさい」と言われました。彼はおそらく、池から目をそらし、突拍子もないことを言われるイエス様の方を見上げたことでしょう。そして、すぐに彼は癒され、歩き出したのです。
私の友人が人生の選択を迫られた時、Aの道を選ぶかBの道を選ぶかすごく迷っていました。すると、私と友人の会話を聞いていた一人の男性が会話に横から入って来られ、「AでもBでもないウルトラCが与えられるといいね」と言われたのです。私はその時のことばがとても気に入りました。そして、あれは、神様が私たちに教えてくださったことばだったと今でも思っています。
この病気の人にイエス様が「良くなりたいか」と尋ねられたように、実は私たちにも主は、「どうしたいのか?」といつも聴いてくださっています。このお方が最高の解決の道をご存知なのです。
なぜなら、もっとも突拍子もない方法である十字架の死と復活ですべての人を救うという解決の道を通られたイエス様が、私たちを道案内してくださるからです。このお方の声を聴いてみたいと思いませんか?聖書には、このように、色んな人たちの人生が描かれています。ぜひ、聖書に目を通してみてください。皆さんの人生が豊かな歩みとなりますようお祈りいたします。

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