放蕩息子

出演者
関根弘興
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき

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アップロード日
2023.07.07
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 15章
放送日
2023.07.07

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「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
今週はイエス・キリストがお語りになった「たとえ話」からご一緒に人生を考えています。
ルカの福音書15章には3つのたとえ話が書かれています。迷子になった羊の話、なくしてしまった銀貨の話、そして、放蕩息子の話です。
あるとき、弟息子が父に、「私に財産の分け前を下さい」と頼みました。父は、この息子に財産を分けてやりました。しかし、現ナマを手にした弟息子は、すぐに遠い国へ旅立ってしまったのです。そして放蕩三昧のあげく財産を使い果たしてしまいました。
すると、タイミング悪く、大飢饉が起こり、彼は食べるにも困るようになっていきました。彼は豚の世話をし、その餌で腹を満たしたいと思ったほどのどん底状態に陥ってしまったのです。すると、その時、彼は「我に返った」と聖書には書かれてあります。皮肉なものですね。お財布が豊かな時は、なにも気づかなかったのに、自分の惨めな姿をみつめたとき、「我に返った」というのです。人生、何が幸いするかわかりませんね。
我に返った弟息子は勇気を出して家に帰る決心をしました。彼は、道々「天に対しても、またあなたの前にも罪を犯しました」と何度も口ずさみながら家に向かって行きました。そして、彼は「もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません」ということを自覚していました。それも当然ですよね。ですから、彼は心の中で「雇い人の一人にしてください」と懇願しようと考え、家に向かっていったのです。
さあ、この息子が、遠い道のりを帰っていったときでした。なんと驚くことが起こりました。まだ家まで遠かったのに、まず父親が彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけしたのです。そして、息子のことばを遮るように、急いで一番良い着物を着せ、指輪をはめさせ、くつを履かせるようしました。父親は「この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかった!」と言って、大喜びして、祝宴をするための準備したのです。
これは、あきれるほど大甘な父親ではありませんか。しかし、この父親の姿こそ、聖書の神様がどのような方なのかを深く教えているのです。私たちは、放蕩息子に例えられています。神様からたくさんのものを授かっているのに、浪費し、感謝もしないそんな姿がありませんか。でも、そんな私たちがあるべき場所に帰っていくのを待って、待って、待っていてくださる神様がいることをこの例えは教えているのです。

コメント

中野周治
『もし、自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、全ての悪から私達を聖めて下さいます!』『金銭を🪙愛する生活を、してはいけません!そこには放蕩が在るからです!』

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中野周治
『悲しむ者は幸いです!その人は慰められるからです!』

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中野周治
『私達の神に帰れ!豊かに赦して下さるから!』

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中野周治
♪心の中に入ろうと♪主は待ちたもう♪心の中で悩んで何故?打ち明けぬ♪来る日も主は待ちたもう♪主は今も尚♪心の中に入ろうと♪おぉ~主は待ちたもう♪共よ♪今🚶‍♀️歩き出すなら♪主は手を🫱🫴差し伸べ♪主を受け入れるならば♪平安な心に♪来る日も主は待ちたもう♪主は今も尚♪心の中に入ろうと♪おぉ~主は待ちたもう♪おぉ~主は待ちたもう♪

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中野周治
『金銭を🪙愛する事が、あらゆる悪の根だからです!』

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中野周治
『走り寄る神』『罪を包み込む神の愛(義)』

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