争いに満ちた家にまさる

出演者
福井誠
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2023.04.28
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 箴言 17章1節
放送日
2023.04.28

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井誠です。「継続は力なり」日々、聖書を手に取り、心の糧とするなら、自然に養われてくるものがあるものです。
今日は「争いに満ちた家にまさる」と題してメッセージをいたします。はじめに聖書のことばをお読みします。

「乾いたパンが一切れあって平穏なのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる。」
旧約聖書 箴言17章1節

箴言の17章は自由気ままに、思いつくままに綴られる格言集のようです。そこで、少し、一つのテーマ、つまり、家族を持つ人が、何を大事にすべきかという観点から見てみましょう。
紀元1世紀のユダヤ教のラビで、ヨハナン・ベン・ザッカイという人がいますが、彼は「パンと岩塩しかないこの国に住めば、未来は保障される」と語ったと言います。荒涼とした貧しさを象徴するような土地に何の祝福があるだろうと普通は思います。しかし、物が溢れ、食に豊かであっても、争いの絶えない所など、だれも住みたいとは思わないものです。まさに「乾いたパンが一切れあって平穏なのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる。」
大事なのは心遣いのある、居心地のよい家庭です。
では、その居心地のよい家はどうやって作り上げることができるのか。旧約聖書には、賢い奴隷として、エリエゼルやツィバという人の例が出てきます。彼らは、その能力によって家を治め、後継者の子どもたちを差し置いて財産を相続しました。持つべきは知恵だというわけです。確かに、未然に争いごとを防ぐ力のある知恵ある人が集まれば、そこは居心地の良い場所になる可能性があります。家族の幸せは、家族を構成するメンバーそのものにかかっているということです。建物でも、車でも、金銀でもありません。偽りの唇、賄賂、拘りや頑迷さという悪癖、愚かさ、裏切りなどあっという間に幸せ感を奪ってしまうものを遠ざける知恵深さを一人一人が持つことなのです。
では、今日もよき一日となるように祈ります。

コメント

中野周治
誰でも、隣人にして欲しいと思う事は、隣人にも、その様にしなさい!人の上に立ちたいと思う者は、人に仕える者に、なりなさい!どんな物でも自分の物と思わずに皆で共有しなさい!隣人を自分よりも優れている者と思いなさい!キリストが、あなた方を赦してくださった様に、あなた方も互いに赦し合いなさい!etc・・・御霊によって歩みなさい!御霊の実は、愛・喜び・平安・寛容・親切・善意・誠実・柔和・自制です!etc・・・

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中野周治
隣人に対して偽りの証言をしてはならない!隣人に対して真実を語りなさい!あなた方は、ただで受けたのだから、ただで与えなさい!お互いの名前を呼んで、お互いに挨拶を交わしなさい🤝!いつも喜んでいなさい!絶えず祈りなさい!全ての事について感謝しなさい!etc・・・

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中野周治
宜しく御願い致します!有難う御座いました!誠に申し訳ありませんでした!が言える大人になる事!お互いが罪深い罪人で、お互いが、神様に罪赦されている罪人である事を忘れない事!etc・・・

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