まことの礼拝者

出演者
板倉邦雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.01.21
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 4章23、24節
放送日
2023.01.21

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。今日は「まことの礼拝者」という題でお話しましょう。父なる神様がどのような礼拝者を求めておられるのか、ヨハネの福音書4章23~24節にあるイエス様とサマリアの女との会話から見ていきたいのです。
さて、今イエス様はサマリアの女と神礼拝について問答をしているところです。それにしても、3章ではニコデモという宗教指導者に対してイエス様は新しく生まれなければ神の国を見ることも入ることもできないと教えました。そして、4章ではふしだらなサマリアの女には、神礼拝について教えられたのです。私には反対のように思えるのですが、いかがでしょうか。
さて、イエス様は続けてサマリアの女に教えました。「しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまことをもって父を礼拝する時が来る。そうだ、今きている。父は、このような礼拝する者たちを求めておられるからである。神は霊であるから、礼拝する者も、霊とまことをもって礼拝すべきである。」イエス様は、まことの礼拝者は霊とまことという2つの心得をもって神を礼拝すべきであるとサマリアの女に教えられたのです。
まず、神は霊であるから、礼拝するものは霊をもって神を礼拝すべきです。霊をもってとはどういうことでしょうか。神様への祈りの心、信仰の心、感謝と喜びの心をもって神を礼拝しましょうという意味です。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。」テサロニケ人への手紙第一5章16~18節
もう一つは、まことをもって神を礼拝することです。このまことと言うことばは釉を塗っていないという意味です。当時、壺を売る人が、ヒビが入った壺に上薬を塗ってあたかも新品の壺のようにして売っていたからです。
神は礼拝する人が正直で真実な心、偽りのない心を持って礼拝することを求めておられるのです。なんと、このサマリアの女がまことの礼拝者となっていきました。その証拠は次回お話することにしましょう。

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