神我らと共にいます

出演者
板倉邦雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • クリスマス

もっと詳しく見る

アップロード日
2022.12.20
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マタイの福音書 1章22~25節
[旧約聖書] イザヤ書 7章14節
[新約聖書] マタイの福音書 28章20節
放送日
2022.12.20

いいね登録

     登録数:0

いいねリストを見る

「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
「神、我らとともにいます」という題でお話いたしましょう。神様が私たちとともにいてくださる。なんと強い味方でしょうか。私たちにとっての励ましであり、希望です。
イエス様の父親となるヨセフに、この希望のことばが与えられました。マタイの福音書1章22~25節です。
さて、イエス様が聖霊なる神様を父親として処女マリアから誕生することは、預言者を通して言われていました。旧約聖書イザヤ書7章14節に預言されています。「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)」ヨセフは、眠りから覚めますと神の使いのことばを思い出し、安心してマリアを妻として迎え入れたのです。婚約者マリアの体内に宿っている男の子は、旧約聖書に預言された「インマヌエル」と呼ばれる神の子であるとヨセフは信じました。ですから、マリアを妻として受け入れました。聖書はこう書き記しています。「そして、子どもが生まれるまでヨセフは彼女を知ることがなく、その子どもの名をイエスとつけた。」25節にあります。
「インマヌエル=神は私たちとともにおられる」イエス・キリストの誕生祭であるクリスマスの出来事は、まさに神が私たちとともにいてくださることの証明ではないでしょうか。イエス・キリストは、顔や手足のある神のひとり子でした。
さて、私たちはどんな時、孤独の寂しさを味わうでしょうか?それは愛する人を失い、悲しみと嘆きの時です。失敗したり、敗北感を持った時です。そして、一人ぼっちだと感じる時ではないでしょうか。たくさんの人に囲まれていても、私たちは孤独を感じます。「インマヌエル=神は私たちとともにおられる」という名で呼ばれたイエス・キリストは私たちと同じ人間の姿を取られて、この世に誕生してくださいました。飼い葉桶に生まれ、大工ヨセフの家の息子として育ち、貧しさと憂い、生きる悩みをすべて舐めてくださったのです。そして、十字架にかかり死なれ、3日目によみがえられました。イエス・キリストのことばです。「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」マタイの福音書28章20節

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ