クリスマスだからこそ、あげたいプレゼント

出演者
福井誠
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき
  • クリスマス

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アップロード日
2022.12.14
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 3章16節
放送日
2022.12.14

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井誠です。「継続は力なり」日々、聖書を手に取り、心の糧とするなら、自然に養われてくるものがあるものです。今日も聖書を開いてまいりましょう。
今日は、「クリスマスだからこそ、あげたいプレゼント」と題してメッセージをいたします。ヨハネの福音書3章16節
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
今年もクリスマスが近づいてきました。クリスマスと言えば、プレゼント。今、忙しい中、慌てて子どものためのプレゼントを探しまわっている方がおられるかもしれませんね。私にもそのような経験があり、懐かしく思い出します。そういえば、プレゼントのために、妻とあれこれ話したことなども思い起こします。子どもが欲しいと言うものを用意するのもいいけれども、本当は、親が子どもにあげたいと思うものを考えて用意するのがよいのではないか、そんな話をしたことがありました。子どもにとって本当の必要は何か、何が子どもにとって最善か、あれこれ考えさせられた時でした。
今日、お読みした聖書のことばは、イエスの弟子、使徒ヨハネが書いたものの一節ですが、ヨハネはそのように私たちひとり、ひとり、人間のことをあれこれ考えて、ご自分の御子を与えてくださった神様がおられると語ります。人間を愛する神様が、まさにクリスマスにおいて、人に与えたいと思ったプレゼントは、私たちが滅びることのない永遠のいのちであったと言うわけです。
この使徒ヨハネが語る永遠のいのち、それはただ単に長いいのちを意味しません。使徒ヨハネが思い描いていたのは、自らを神とされたイエス・キリストとともに歩んだ3年間の素晴らしい、満たされた人生でした。天地創造の神がともに歩んでくださる人生、それは素晴らしいものであることに間違いはないでしょう。それがプレゼントとして与えられる。ぜひ、聖書を読んでその素晴らしさを知っていただきたいと思います。
それでは、よきクリスマスの時をお過ごしください。

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