いつまでも残るもの -愛-

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2022.11.12
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] コリント人への手紙第一 13章13節
[新約聖書] ヨハネの福音書 3章16節
放送日
2022.11.12

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「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
新約聖書コリント人への手紙第一13:13「こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。」このように書かれています。
聖書には、いつまでも残るものがあると約束しています。それは、決して変わることのない方への信頼に生きるとき、信仰が生まれる。永遠の希望へと繋がっていく。そして、今日は、いつまでも残るもの、「愛」ということばが書かれています。
人は、どれほど大きな大きな神様の愛の中に生かされているのかということを忘れてしまうことがよくありますね。神様は、悪い者であっても良い者であっても、太陽を昇らせ雨を降らせてくださる方だと書かれています。
何でも当たり前というふうにしか考えられない人生には、決して生まれないことばがあります。それは「感謝」です。感謝を表すことばは「ありがとう」ですよね。日本語で「ありがとう」を漢字で書くと、「有ることが難しい」と書きます。本来なら無くて当たり前なのに、そこに有るからこそ「有難う」なんです。
聖書の書き出しは、「はじめに神が天と地を創造した」というこの一文から始まっています。そして、次にこう記されています。口語訳聖書のことばでお読みしますね。「地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。」こう書いてあります。
つまり、この世界の最初は、むなしく、闇だったというのです。しかし、神の霊がそれらを覆っていたというのですね。「神は愛である」と聖書には書かれています。ですから、言いかえれば神の愛が、闇を、むなしさを覆っていた。そして、この世界が生まれたというわけです。闇を、むなしさを覆ってくださる神の愛によって、生み出されたといっても過言ではありません。そして、神様は、私たちひとりひとりを「あなたはこの世界に有りなさい。存在しなさい。生きよ!」といのちを与え、生み出してくださいました。私たちがこうして生かされていること、存在していること、生活していること、それは奇跡です。決して当たり前ではありません。
そして、そんなひとりひとりにこう語りかけられています。ヨハネの福音書3:16「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」こう書かれています。
神様のあなたへの愛は決して変わることがありません。あなたを赦し、生かし、犠牲を惜しまない愛です。
いつまでも残るものは、信仰と希望と愛です。この3つを人生の柱に据えて歩む生涯であることを心から願っています。

コメント

中野周治
僕の希望はいつか天国に行ける希望です。

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