私たちの救世主

出演者
若松英士(徳島恵キリスト教会)
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2022.08.12
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 6章47節
放送日
2022.08.12

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「世の光」の時間です。今日、番組を担当する徳島恵キリスト教会伝道師の若松英士です。
私たちはピンチを救ってくれる人のことを「救世主」と呼ぶことがあります。例えば、いつも負けてばかりいるスポーツのチームがある人の活躍によって急に勝つようになったり、つぶれそうだった会社がある人の手腕によって倒産の危機をまぬがれたりすると、その人のことを称えて「救世主」と呼んだりします。
ところが、救世主とは「世を救う人」と書きますから、活躍するスポーツ選手やビジネスマンを呼ぶにはかなり大げさな表現であります。しかし、敢えて大げさに呼ぶことによってその人の活躍をことのほか称えようとする意図があるのだと思います。
ところが、この「救世主」とは、もともと誰のことを指すことばかご存知でしょうか。「救世主」とは本来イエス・キリストを指すことばです。もっともキリスト教では「救世主」という言い方はしないで、「救い主」と呼ぶのが一般的です。
では、イエス・キリストがなぜ救い主なのかということを納得できるようにご説明したいところではありますが、わずか3分というこの番組の時間内で説明しつくすことはとてもできません。ですから、今日はそのエッセンスだけをご紹介したいと思います。
私たちは、必ず死にます。死なない人は一人もいません。神とともに歩んでいないことを聖書では「罪」と言っています。そして、その罪から死がくるのです。そこで罪のない神の子イエス・キリストは私たちの罪の身代わりとなって十字架に架かって死んでくださいました。そして、弟子達に3度にわたって予告していた通り、3日目によみがえりました。
もし、あなたがイエス・キリストを救い主だと信じるのなら、罪が赦され、あなたもよみがえって永遠に生きられるようになるのです。このことがイエス・キリストが救い主であることの所以です。そして、あなただけでなく、世界中の人にとっても、また、いかなる時代の人にとっても救い主なので救世主と呼ばれているのです。
聖書のことば
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。信じる者は永遠のいのちを持ちます。」(ヨハネの福音書6章47節)

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