言は命

出演者
山口英希
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 愛する人を失ったとき
  • 病気のとき
  • 眠れないとき
  • クリスマス

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アップロード日
2021.12.23
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 1章
放送日
2021.12.23

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皆さん、おはようございます。本日、番組を担当する宮崎県宮崎清水町教会の牧師山口英希です。
コロナ禍の時代、失われたものは感染による人のいのちに始まり、健康、仕事、収入、人との会話…数え上げればきりがありません。「生きるとは」「いのちとは」そう問い続ける日々ではないでしょうか。
世界で初めのクリスマス、私たちに与えられたものは神のことばでした。人が生きるために最も必要なものが示されたのです。聖書のことば「万物は言によって成った。言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に成ったものは命であった。この命は人の光であった。」
神のことばには希望をもてずに生きる人々にいのちを吹き込む力があります。事実2000年前に神のことばとして私たちのあいだに来られたキリストのことばは、社会から疎外された者、医療から見放された者、物乞いとなって自暴自棄になった者に届くことばとなり、信じる者のいのちとなられました。
私たちはことばを必要とする存在なのです。声をかけられ「愛している」と「あなたが必要だ」と言ってほしいのです。そのことばだけで不思議と希望が湧くのです。
私自身、両親の離婚から家庭も自分も崩壊しかけた人生の場面で、神のことばにしがみついて生きる母がいのちがけで、兄、妹、私の子ども3人を守ってくれた姿に、キリストを見て聖書のことばが自分に語られている愛のことばだとわかるようになり救われました。
聖書のことば「光は闇の中で輝いている」
大切なものを失った方々にかけることばは正直見つかりません。しかし、いのちとなることばを一緒に探し続けることはできます。いのちの光は闇の中に輝いています。
先が見えない今だからこそ見えるもの、見るべきものに心を向けませんか。クリスマスはクリス=キリスト、マス=礼拝です。
町のにぎわいによって暗闇に追いやられているキリストのことばがあなたの中で今日もっとも価値あるものとされますように。

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