暗闇を照らす光

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • クリスマス

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アップロード日
2021.12.14
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 1章4、5節
放送日
2021.12.14

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「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。今週はクリスマスの出来事からお話しをいたします。イエス・キリストの誕生は新約聖書の福音書に記されていますが、ヨハネの福音書は独特な表現でイエス様の誕生を記しています。
「この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」ヨハネの福音書1章4~5節。
イエス・キリストはすべての人を照らす真の光として来てくださいました。しかし、私たちは光に照らし出されることを時々嫌うことがありますね。考えてみてください。自分の心が照らされ明らかにされたらどうでしょう。見たくないもの、見せたくないものが照らし出されるとするなら「それはごめんだな」と考えても無理はありません。光に照らされるということは自分の本当の姿をより鮮明に見ることにつながるわけです。
でも、もし私たちの心が照らされ、私たちが自分を素直に見つめるなら、イエス様は暗闇を取り除くだけではなく、あなたの道筋を照らす光ともなってくださるのです。
夜、車を運転するとき、ライトを点灯しないで走るなんてことは決してしませんよね。なぜなら、それはとても危険な行為だからです。同じように私たちの人生にも足元を照らす光、ライトが必要ですね。あなたの車についているライトは、はるか目的地まで瞬時に照らしだすことのできるそんなライトですか?そんなライトはどの車にもついてはいませんよね。わずか50メートル、100メートル先を照らすだけです。でも、目的地に行くためにはそれで十分です。
エルサレムの神殿で救い主を待ち望んでいたシメオンという人は、幼子イエス様を抱きかかえてこう言いました。「この方は異邦人を照らす啓示の光だ」と。
そうなんです。イエス・キリストは私たちの行くべき道を照らし、歩むぺき道を示す啓示の光として来てくださいました。
イエス様は聖書のことばを通して、あなたの足元を照らし、人生を導いてくださるお方です。私たちは将来がわからない、先がわからないという不安を持ちます。しかし、安心してください。私たちを導く光なるイエス様がいてくださるから、私たちは与えられた人生の旅を歩み続けることができるのです。

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